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ララサのナシゴレンの素(LaRasa bumbu nasi goreng) 特徴 [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

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前回の記事「LaRasaナシゴレンの素を使った簡単ナシゴレン」では、レシピを紹介しました。
今回は、このララサのブンブナシゴレン(ナシゴレンの素)の特徴をご紹介します。

LaRasaのブンブナシゴレン(ジャワ風ナシゴレン)
CIMG0753.JPG

〇特徴
このララサのブンブの味はジャワ風の他にも数種類あります。
インドネシアは島ごとに料理の味付けに特徴があり、
ジャワ島は一般的に甘目の味付けと言われます。
個人的にはジャワ風の味付けは、スタンダードな味という印象があります。

袋を開封すると、独特の風味が広がりました。
この風味は、Maggiのナシゴレンペーストや、KOKITAのブンブナシゴレンとは異なっていました。
それは、このLaRasaにはトラシが含まれているためと思いました。
(トラシ=インドネシアの発酵エビペースト、臭いはきついが、旨みがある)
物によっては、トラシの臭いはごく少量でも相当にきついものがあります。
ですが、このトラシの臭いは許容できるレベルです。
封を開けた瞬間と、炒める瞬間にトラシの臭いは特に感じられました。
ですが、炒めているうちに臭いは飛びます。(鼻が慣れてくることもあります)
トラシが入っているため、味は現地風であり、予想以上に本格的でした。
味付けはこのブンブ単独でも十分であり、追加の味付けもほぼ必要ないと感じました。

また、このブンブは粉末状です。
中袋もなく、直接入っていますので開封時にはこぼさないように注意しましょう。
(参考までに、KOKITAやbamboe、Maggiなどはペースト状です。
袋を開封すると、中袋がありその中にペーストが入っています。)

袋の裏面から、原材料を見ていると、
塩、糖、トラシ、調味料等、kecap、ニンニク、唐辛子などからできているようです。
この原材料については、ざっくりとしか書かれていませんので、私には詳細までは分かりません。
例えば、kecapとありましたが、インドネシア語のkecapはソース類全体をさし、
いわゆる日本で言うケチャップを指しません。
また、kecapの種類もケチャップマニス、ケチャップアシンなど複数あります。
どのケチャップを指すのかは不明ですが、恐らくそうしたものを総称して使っているのでしょう。

また、現地のものには日本と比べると強い保存料や化学調味料が使われていることがあります。
過剰に摂取しなければ大丈夫だとは思いますが、
保存料や化学調味料等を気にされる方は、その点も留意しておくと良いかと思います。

このLaRasaのブンブは日本で入手しにくいのが欠点ではあります。
しかし、作り方は非常に簡単であり、味も本格的にできますのでおすすめです。
トラシを含んでいるのが、正に現地風な気がします。
(現地のナシゴレンは必ずしもトラシを含むわけではありません。含まないものもあります。)
無印良品のナシゴレンの素などは、日本向けにアレンジしてあります。
KOKITAやbamboe、Maggiなども現地風でおいしいのですが、トラシ不足感は否めません。
現地風のトラシ入りナシゴレンを味わってみたい方は、このLaRasaも試してみると良いでしょう。

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