リアンリアン先史公園に残る古代人の手形 [現地の情報(スラウェシ島)]
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ネット上で、たまたまインドネシアのスラウェシ島に残る古代人の手形の記事を見ました。
参考記事「インドネシア壁画、世界最古級か=豪研究者ら「推定4万年前」」
その記事自体にはには、スラウェシ島のどこに古代人の手形があるのか詳細な場所は書かれていませんでした。
ですが、手形のある場所は恐らくリアンリアン先史公園(Taman prasejarah Leang-Leang)であると思われます。
と言いますのも、私は以前そのリアンリアン先史公園を訪れたことがあり、その古代人の手形を見てきたからです。
その古代人の手形自体は以前から見つけられていたものです。
今回新しく発見されたことは、その年代についてです。
手形は1万年ほど前のものと思われていましたが、新たな研究では、その手形は4万年ほど前の物であると考えられるそうです。
リアンリアン先史公園
奥に見える岩場に古代人の手形が残されています。
岩場には通路が作られており、古代人の手形を見ることができます。
インドネシアの国立公園は広大な規模の物が多く、ジャングル一帯が国立公園に指定されていることもあります。
しかし、このリアンリアン先史公園はいわゆる「公園」です。
規模はそれほど大きくありません。
私も園内を歩きましたが、公園の大きさは1~2km四方程度でしょうか。
学生が遠足などで訪れる事も多いようで、私が訪れた時には小学生が集団で絵を書いていました。
園内の中央には人が多く動物などはいませんでしが、園内の端の方など人気のない所ではイグアナが闊歩していました。
(この辺りにはイグアナが多く生息しているとの事)
以前、スラウェシ島についての観光記事もまとめていますので、よろしければそちらもご覧ください。
参考記事「峠のカフェ ティニンバヨの風景 スラウェシ島観光6」など
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