SSブログ

インドミーのミーゴレン [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

今回はナシゴレンではなく、ミーゴレンです。
ミー=麺、ゴレン=揚げる
ミーゴレンは、インドネシアのいわゆる焼きそばに当たります。
ナシゴレンと並んで、現地でも非常によく食べられています。

最近は日本の一般的なスーパーでも、
インスタントのミーゴレンが売られていることが多くなってきました。
輸入食材を扱っている割合が多い高級スーパーなどで比較的よく目にします。
その中でも特に目にするのが、インドミーのミーゴレンです。(IndomieのMi goreng)
CIMG8956.JPG

日本での価格は、私がざっと見た限りでは、
インドネシア食材店などが一番安く、70円~100円程度
カルディなど100円前後
その他のお店 100円から200円前後です。

現地での価格は大方
1000Rp~2000Rp程度(10~20円)です。

作り方は、日本でのインスタント麺とほとんど変わりません。
CIMG8957.JPG
袋を開け、熱湯で3分ほどゆでます。
ゆで終わったら、お湯を切り添付のソース類と混ぜれば完成です。
CIMG8959.JPG
味はおいしくできており、日本人でも食べやすいように思います。
そこまで辛いという事もありません。
ただ、インスタントではあり、単独では物足りない感じがします。
このインドミーのミーゴレンはインスタントと割り切り、さっと食べるのが良いかと思います。

本格的なミーゴレンを作るのであれば、
シーフードや、卵、クルプックウダン、トマト、キュウリなどを添えていくと良いと思います。
そこまで手を加えるのであれば、インスタントを使わず、
通常の麺からケチャップマニス等で味付けして作った方がいいでしょう。
次回ミーゴレンを作った際には、記事にするようにします。

下の写真はインドネシア現地のミーゴレンです。
CIMG6631.JPG
現地の屋台では、ミーゴレンは一食大方10000Rp程度(100円程度)です。
ナシゴレンは「食事」というイメージでがっつり食べる感じがありますが、
ミーゴレンは小腹が空いたのを満たす時に向いているように思います。
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

チャーハンの要領+アルファでナシゴレン [ナシゴレン研究(レシピ)]

ナシゴレンの味は、地域や店によって様々です。
サンバルを使うもの、サンバルを使わないもの、
ケチャップマニスを主体とした味付けなど、味付けは多種多様です。
また、現地でもリクエストをすれば、調味料を調節してもらえ、辛さの調節もしてもらえます。

最近はブンブナシゴレン(ナシゴレンの素)に頼りがちでしたので、
今回はブンブを使用せずにナシゴレンを作ってみました。
味付けは、塩コショウなどを主体とした、チャーハン風の味付けに、
調味料をプラスしてナシゴレン色を強めてみました。
また、何となく屋台風にしたかったため、高火力で作ってみました。

<今回のレシピ>
油       大さじ1程度
インディカ米  1合(1合を炊いたもの、炊き立てを使用)
バワンメラ  2個 (刻んでおく)
シーフードミックス 50g程度
ピーマン    1個 (刻んでおく)
卵       1個 (溶いておく)
唐辛子    1個 (刻んでおく)

塩コショウ      適量
鶏がらスープの素 適量
粗びきガーリック  適量

ケチャップマニス 適量(大さじ1~2程度、味を見つつ回し入れる)
ケチャップアシン 適量(ケチャップマニス2に対して、ケチャップアシン1程度)
オイスターソース 適量(ケチャップアシンよりやや少なめ)
エビだし      適量
コリアンダーパウダー 少々

加賀太きゅうり (輪切りにする)
ミディトマト   (本来はトマトの輪切りを使うが、今回はミディトマトで代用)
フライドオニオン 適量(完成後、載せる)

〇作り方
今回は屋台風にしたかったため、火力は常に強火で作りました。
調理前には鍋を十分に予熱しておきます。
1、シーフードミックスを炒める。
2、バワンメラ、唐辛子、ガーリックを炒める。
CIMG8941.JPG
3、卵を入れ、直後にご飯を入れて炒める。
4、塩コショウ、鶏がらスープの素を入れる。
5、ピーマンを入れる。
6、ケチャップマニス、ケチャップアシンを回し入れる。
7、オイスターソース、エビだし、コリアンダーパウダーを加える。
CIMG8945.JPG
8、お皿に盛り付けて完成
CIMG8953.JPG

ポイントとしては、具材を入れて混ぜ合わせたらすぐに次の具材を入れ…とテンポよく進めていきます。
ブログ用に写真を撮っていますが、本来ならその時間も入れず、次々に進めていくのが良いでしょう。
今回は調味料の量は図らず感覚で作りました。
味のイメージとしては、まず塩コショウなどを主体とした普通のチャーハンを考えてしっかりと味付けをします。
それにケチャップマニス等を加えて味を調えたものと考えると良いかと思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

ドラゴンフルーツとは [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

先日、ドラゴンフルーツを見つけて購入しましたので、ご紹介します。
購入場所は都内の一般的なスーパーです。
ドラゴンフルーツは、アジア食材店などの専門店以外でも手に入ります。
そこまで見つけにくい訳ではなく、日本でも入手が比較的容易です。
CIMG8935.JPG
半分に切り、スプーンですくって食べます。
CIMG8936.JPG
見た目とは裏腹に、中身は甘くておいしいです。
味の表現が難しいのですが、キウイフルーツのようなものでしょうか。
パッションフルーツなどと異なり、癖もあまりなく、食べやすいです。
(インドネシアのフルーツには、ドリアンなど癖の強いものも多々あります。)

以下はインドネシアのフルーツ屋台でのドラゴンフルーツジュース。
CIMG0920.JPG
フルーツジュースの屋台では、好みのフルーツをジュースにしてくれます。
この時は、ドラゴンフルーツを頼みました。
注文すると、ミキサーにかけてくれました。
ドラゴンフルーツ+氷+水+練乳を加えてまとめてミキサーにしました。
値段は確か10000~15000Rp程(100~150円)だったと記憶しています。
CIMG0922.JPG
インドネシアには、ナシゴレンの屋台以外にもフルーツ屋台も沢山あります。
日本でもインドネシアフルーツが入手できた時はおいしく頂いていきましょう。

以前のフルーツ関連の記事はこちらです。
(フルーツのタグを参照してください。)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

ナシゴレンに加賀太きゅうりを添える [ナシゴレン研究(レシピ)]

前回の記事「ナシゴレンの盛り付け」で記述しましたが、
ナシゴレンに添えるきゅうりとして、現地では太めのものが一般的です。

今回は、ちょうど加賀太きゅうりを入手しましたので、
ナシゴレンに添えて、より現地風にしてみました。

加賀太きゅうり
CIMG8924.JPG
100円玉は大きさの比較用。
今回の加賀太きゅうりは都内の一般的な八百屋で売られていました。
売っているところをたまたま見かけたため、ナシゴレン用に購入しました。

<今回のレシピ>(2食分)
油       大さじ1.5 (今回はグレープシードオイルを使用)
インディカ米  1.5合(1.5合を炊いたもの、炊き立てを使用)
レモングラス 5グラム程度 (刻んでおく)
バワンメラ  2個 (刻んでおく)
鶏肉      150g  (一口大に切る)
ピーマン    2個 (刻んでおく)
卵       2個 (溶いておく)
マギーナシゴレンペースト 大さじ1.5
ケチャップマニス 適量(大さじ1~2程度、味を見つつ回し入れる)
サンバル 少々(今回はyoukiのものを使用)
塩コショウ 少々
加賀太きゅうり (輪切りにする)
トマト(輪切りにする)
フライドオニオン 適量(完成後、載せる)

〇作り方
1 油を熱し、レモングラス、バワンメラ、鶏肉、ピーマンを火が通るまで中火で炒める。
CIMG8927.JPG
2 卵、お米を入れて、全体を中火で炒める。
CIMG8928.JPG
3 ナシゴレンペーストを入れて、全体に混ぜ合わせる。
  塩コショウを少々、サンバルを極少量加え、ケチャップマニスを回し入れて味を調える。
CIMG8929.JPG
4 盛り付けて完成
CIMG8931.JPG

加賀太きゅうりがあることで、正に雰囲気から現地風になりますね。
味もインドネシアのきゅうりに酷似しています。
更にクルプックウダンを添えたり、卵を載せることにより、より本格的になります。
手間はかかりますが、是非そうしてみるのも良いでしょう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

ナシゴレンの盛り付け [ナシゴレン研究(調理方法など)]

インドネシアではナシゴレンを頼んだ時、
ナシゴレンだけでなく、付け合わせがついてくることが一般的です。
今回はナシゴレンをより現地風にするために、
ナシゴレンの付け合わせや盛り付け方について考えてみます。

一般的には、ナシゴレンは逆さにしたお椀上にし、
トマト(輪切りにする)
きゅうり(輪切りにする)
卵(目玉焼きにして載せる)
クルプックウダン(揚げせんべい)
などを添えていることが多いです。
また、場合によって、
アチャール(ピクルス)や、
バワンゴレン(フライドオニオン)がかかっていることもあります。

現地のきゅうりは大きめなので、日本のきゅうりを使う時は斜めに切るのも良いでしょう。
インドネシアではきゅうりの輪切りと、トマトの輪切りがほぼ同サイズの事もあります。

豪勢なナシゴレンの場合は、
サテ(鳥の串焼き)
アヤムゴレン(フライドチキン)
などが加わることもあります。

ナシゴレン単独でなく、付け合わせが加わることによって、より現地色も高まります。
また、形にとらわれず、それらしいものを載せていくのもありかと私は思っています。
CIMG4844.JPG
写真はナシゴレンに以下のようなものを添えてみました。
クルプックウダン
プルクデルジャグン(とうもろこしの揚げ物)
トマト
厚揚げ(タフの代わりに使ってみました。)
(タフ=インドネシアの豆腐、日本の豆腐とは風味が異なり、酸味がある)

インドネシアでは揚げ物がよく好まれており、
ワルン(現地向けの食堂など)でもよく売られています。
プルクデルジャグンなどは、また後日レシピも紹介していくつもりです。
タグ:ナシゴレン
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

7月13~14日はインドネシアフェスティバル2013 [インドネシア関連イベント(国内)]

7月13日~14日にかけて、インドネシア市民友好フェスティバル2013が開催されます。
場所は、東京都の代々木公園です。
公式ページはこちらです。

このインドネシアフェスティバルは昨年は東京ミッドタウンにて開催されています。
CIMG6460.JPG
昨年については、一度は開催が危ぶまれたのですが、
秋にミッドタウンで無事に行われました。
一昨年は夏に代々木公園で開催されていました。

当日は、ナシゴレンをはじめとするインドネシア料理の屋台や、
インドネシア雑貨や食材の販売、インドネシアの観光PR、ショーなどが行われます。
インドネシア人の方々も多数来場し、会場はインドネシアな雰囲気になります。

ナシゴレンの屋台は多数出ると思われます。
以下は、昨年や一昨年に私が参加してみて、思った点です。

気に留めていたい点として、
屋台とは言え現地のような屋台とは大きく異なりまる点があります。
日本の屋台のお店の特性上、現地のような高火力で調理できないことが考えられます。
そのため、いわゆる現地の屋台風の本格的ナシゴレンとは大幅に異なることがあります。
これは、環境の特性上ある程度は仕方がありません。
ナシチャンプルやカレーなど、火力がそれ程関係しないメニューもあり、
それらは現地の屋台風により近いものを食べられるような気がします。
何軒かはしごしてみて、色々と味わってみるという手もあります。

当日は炎天下の中、行われることが考えられます。
一昨年はインドネシアの水の販売もありましたので、熱中症の対策もしつつ楽しんでいきましょう。
(ただし、水はAQUAではありませんでした。AQUA=インドネシアでのメジャーなミネラルウォーター)

高円寺 カフェバリチャンプルのナシゴレン [レストランのナシゴレン(主に都内)]

日本でもおいしい本格派ナシゴレンが食べられるお店は多数あります。
私自身、単純に食を楽しむ意味と、レシピ等の参考にする研究の意味も込めて、
外食でもよくナシゴレンを食べています。
今回は、東京都杉並区高円寺にあるカフェチャンプルのナシゴレンをご紹介します。
222.JPG
(写真が分かりにくくてすみません)

現地風のナシゴレンです。
卵であえたナシ(お米)に加え、揚げた卵が乗っていました。
日本のカフェのナシゴレンでは、いわゆる目玉焼きが乗っていることが多いですが、
インドネシアでは、多めの油の中に直接卵を入れて、揚げた目玉焼きを使うこともあります。
クルプック(揚げせんべい)やスープ、
ケチャップマニス(インドネシアの甘口醤油)のかかったサラダなどもついていました。
サンバルマター(赤玉ねぎや唐辛子等を和えたもの)も実に本格的で、
ナシゴレンやクルプックにとてもよく合います。

塩コショウをベースにした味付けでしたが、
現地風という事は少し食べるだけでもよく分かりました。
ナシゴレンは地域差があり、サンバル主体の物や、ケチャップマニス主体のものなど、
食べる場所によって、味が異なることが多いです。
しかし、「現地風」には不思議な共通点があります。
やはり、バワンメラ(インドネシアの赤玉ねぎ)やトラシ(発酵エビペースト、臭いはあるが旨みがある)など、現地風の調味料を使ってしか出せない風味があるのだと思います。

カフェバリチャンプル、現地風のナシゴレンが食べられるお店としてお勧めです。
(食べログのページはこちらです。)
タグ:ナシゴレン
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

手に入りにくいブンブナシゴレン [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

先日、インドネシアに行った際にはブンブナシゴレン(ナシゴレンの素)を購入してきました。
日本ではあまり目にしないものを中心に購入してきました。
CIMG1089.JPG
現地での値段は大方一つ1000~2000Rp程(10~20円)

日本では、ブンブナシゴレンは主にカルディやアジア食材店などで購入することができ、
KOKITAやIndofoodのナシゴレンの素が多く売られています。
日本での値段は場所によって異なりますが、一袋100円程度です。
カルディでもそれ程高くはありませんが、
アジア食材店ではより安く手に入り、品数も多い傾向があります。
また、ブンブには袋入りのものと瓶入りの物があります。
経験上、瓶入りは自分で香辛料等を加えて味の調節をした方が良いことが多く、
袋入りは単独でも、味の調節をそれ程しなくても良いことが多い気がします。

今回購入したものは、全て袋入りのブンブナシゴレンで、
KOKITAでは、ブンブナシクニン、ブンブナシゴレンセダップ(おいしいナシゴレン)。
LaRaSa(日本ではあまり見ない)では、
ナシゴレンジャワ(甘目の味?)、カレースペシャル、バーベキュー味などです。
(ジャワ島は甘目の味付けの事が多い。スマトラは辛めの傾向)

本当は香辛料を自分で合わせて本格的なナシゴレンを作るべきではありますが、
ブンブを使うこともナシゴレン研究の上でレシピのヒントになることがあります。
その意味も含めて、今回はあまり目にしたことのないブンブを購入してきました。

今後、少しずつ使ってみて感想等お伝えしていきます。

果物の女王マンゴスチンを食べる [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

以前の記事「ランブータンのフルーツミックス」や「インドネシアのフルーツ屋台」などで
ご紹介してきましたが、インドネシアはフルーツもとてもおいしいです。
パサール(市場)でも、フルーツが沢山売られています。
CIMG2122.JPG

今回はフルーツの中で、マンゴスチン(マンギス)をご紹介します。
マンゴスチンは果物の女王と呼ばれています。(ドリアンが果物の王様)
(以前、ランブータンを果物の女王として紹介していましたが、
私の勘違いであり、間違っていましたので訂正します。)

CIMG8775.JPG
説明書きの紙が付属していましたが、手で簡単に割ることができます。
CIMG8776.JPG
割りましたら、中の果肉を頂きましょう。
スプーンやフォークを使うのも良いですが、
インドネシア風に右手でそのまま食べるのが私のお勧めです。
CIMG8779.JPG
独特の風味と食感、甘味があり、とてもおいしいです。
ドリアンのような強烈な匂いがないため、日本人の口にも合う味です。

今回のマンゴスチンはタイ産の物であり、都内の八百屋で普通に売られていました。
マンゴー、パパイヤ、ライチなどはよく売られているのを見かけますが、
今までマンゴスチンはあまり見かけない印象がありました。
しかし、探してみれば案外身近に売っているのかもしれないですね。
是非ともおいしくいただきましょう。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

バワンメラを使ってナシゴレンを作る [ナシゴレン研究(調理方法など)]

今回はナシゴレンを作るにあたり、バワンメラ(インドネシアの赤玉ねぎ)を使用してみました。

レシピは先日の「シーフードミックスを使ったナシゴレン」と大方同じです。
KOKITAの袋入りブンブナシゴレン(ナシゴレンの素)が半量残っていましたので、それを使用しました。
また、以前使用したオニオンチャイブミックスなども加え、風味や味を楽しむことにしました。

バワンメラ(500円玉は大きさの比較用)
CIMG8740.JPG

バワンメラや他の香辛料・具材等を炒める。
バワンメラからはとても良い香りがしてきます。
CIMG8746.JPG
具材等を炒め、盛り付けて完成。
CIMG8758.JPG

バワンメラを使うことによって、より現地色の強い本格的な風味を味わうことができます。
バワンメラは、カルディ等では恐らく手に入りません。(私は確認したことはありません)
アジア食材店で購入するのが良いでしょう。
インドネシア料理店でも、場所によっては販売しているかもしれません。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。