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インドネシア現地で石臼を購入する [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

更新を再開します。
先日までの記事では、石臼を使ったレシピなどを紹介していました。
今回は私がインドネシア現地で石臼を購入した体験談を記事にします。

<石臼の利点>
インドネシア料理を作るにあたって、石臼は非常に重要です。
もちろん現地では、料理を作るにはまず石臼が必須です。
インドネシア料理を作るには、ブンブ(素)も確かに便利です。
ですが、やはり本格的に作るのであれば石臼があると役に立ちます。
石臼がある事によりサンバル(インドネシア料理のの最も基本となる調味料)を作れるようになります。
この点が非常に大きいです。
自分で作るサンバルは味の調節が可能ですので、自分好みのサンバルを作っていきましょう。

<現地で石臼を購入する。>
私は現地のパサール(市場)で購入しました。
「石臼(チョベ)を探している」と尋ねたら、結構喜ばれました。

色々な石臼が売られています
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購入して梱包してもらうところ
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パサール以外でも、現地のショッピングモールなどでも購入は可能ですが、
せっかくであれば、パサールを回って購入するのが面白いと思います。
パサールで購入するには、若干はインドネシア語が話せた方が良いです。
場所によっては英語も可能でしょう。
また、ガイドを付けて通訳してもらう方法や、英語+ジェスチャーという方法もあると思います。
指さし会話帳などでも可能かもしれません。

石臼は大きさや品質により値段が異なりますが、大体日本円換算で数百円程度と考えておくと良いかと思います。
事前に宿泊しているホテルなどで相場を聞いておくのもよいです。

私は購入したパサールの近くのトコ(商店)でも石臼は売られていました。
(実際には石臼(チョベ)ではなく、木のチョベでした。その分安く20000Rp(約200円)でした)
色々とお店を回ってみて気に入ったものにすると良いかと思います。

私は最初はすりこぎ棒も石の物をと考えていましたが、お店の人や周りの人のお勧めもあり、すりこぎ棒はは木の物を購入しました。
購入した当初は石の方が良かったのではと反省しましたが、実際に使ってみると非常に使い勝手がよく、今ではこの木の棒を購入して良かったと満足しています。

石臼については、
以前ご紹介した「めこん おいしいインドネシア料理」が詳しいです。

おいしいインドネシア料理―家庭で作る本格レシピ50選

おいしいインドネシア料理―家庭で作る本格レシピ50選

  • 作者: 榎本 直子
  • 出版社/メーカー: めこん
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 単行本


私がバイブルとしている素晴らしい本です。
よろしければそちらもご参考にしてください。
参考記事「めこん おいしいインドネシア料理

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