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手に入りにくいブンブナシゴレン [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

先日、インドネシアに行った際にはブンブナシゴレン(ナシゴレンの素)を購入してきました。
日本ではあまり目にしないものを中心に購入してきました。
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現地での値段は大方一つ1000~2000Rp程(10~20円)

日本では、ブンブナシゴレンは主にカルディやアジア食材店などで購入することができ、
KOKITAやIndofoodのナシゴレンの素が多く売られています。
日本での値段は場所によって異なりますが、一袋100円程度です。
カルディでもそれ程高くはありませんが、
アジア食材店ではより安く手に入り、品数も多い傾向があります。
また、ブンブには袋入りのものと瓶入りの物があります。
経験上、瓶入りは自分で香辛料等を加えて味の調節をした方が良いことが多く、
袋入りは単独でも、味の調節をそれ程しなくても良いことが多い気がします。

今回購入したものは、全て袋入りのブンブナシゴレンで、
KOKITAでは、ブンブナシクニン、ブンブナシゴレンセダップ(おいしいナシゴレン)。
LaRaSa(日本ではあまり見ない)では、
ナシゴレンジャワ(甘目の味?)、カレースペシャル、バーベキュー味などです。
(ジャワ島は甘目の味付けの事が多い。スマトラは辛めの傾向)

本当は香辛料を自分で合わせて本格的なナシゴレンを作るべきではありますが、
ブンブを使うこともナシゴレン研究の上でレシピのヒントになることがあります。
その意味も含めて、今回はあまり目にしたことのないブンブを購入してきました。

今後、少しずつ使ってみて感想等お伝えしていきます。

ケチャップマニスとは [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

インドネシアの調味料であるケチャップマニスをご紹介します。
今までの記事でもケチャップマニスを使うという記述は幾度となくしていましたが、
詳しく説明した記事はまだでしたので、今回改めてご紹介します。

ケチャップマニスとは、インドネシアの甘口醤油です。
醤油にヤシ糖などを混ぜて作られます。
味は甘口で、やや粘性があり、独特の風味があります。
(マニス=甘口の意味、辛口はプダス)

CIMG8774.JPG
写真はABCのケチャップマニスです。
ABCはインドネシアのメジャーなメーカーであり、
屋台等でも、至る所にABCのケチャップマニスやトマトケチャップなどが置かれています。
参考までにABCのケチャップマニスの原材料は、「ヤシ糖、食塩、大豆、小麦、保存料」でした。

トラシ(インドネシアの発酵エビペースト、おいしいが臭い)については
臭いによって苦手な方がいると思われますが、
ケチャップマニスにはそのような強烈な風味はありません。
ケチャップマニスはKALDI等でもよく売られており、比較的入手も容易です。
値段もそう高くはありません。

個人的には、ナシゴレンにもケチャップマニスが加わると、
正にインドネシア現地の本格的な風味になるように思っています。
本格的なナシゴレンを作るためには必須と言えるでしょう。

フライドオニオンとは [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

ナシゴレンのレシピには、フライドオニオンを添えると書かれていることがあります。
今回は、2種類のフライドオニオンについて特徴をご紹介します。

写真左 マコーミック フライドオニオン
写真右 クアンプルン フライドオニオン
CIMG8626.JPG

〇写真左 マコーミック フライドオニオン
いわゆるたまねぎを植物油で揚げたフライドオニオン
オランダ製
小麦粉、食塩で味が調えられており、サラダ等にも合う
現地風のナシゴレンに添えるにはやや不向き
(とは言え現地風ではないですが、十分おいしいです)
スーパー等でよく売られています

〇写真右 クアンプルン フライドオニオン
いわゆるバワンメラ(インドネシアの赤玉ねぎ)をパーム油で揚げたフライドオニオン
タイ制
独特の風味がある
ナシゴレンに合う(アジア料理向き)
KALDI等でよく売られています


もちろん、この2種類以外にもフライドオニオンはあります。
味の違いがありますので、色々と食べ比べてみるのが良いでしょう。
自分で揚げるという手もあります。

ユウキ MC フライドオニオン 80g

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  • 出版社/メーカー: ユウキ食品
  • メディア: 食品&飲料



ユウキ MC フライドオニオン 350g

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  • 出版社/メーカー: ユウキ食品
  • メディア: 食品&飲料



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Maggiナシゴレンペースト 特徴など [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

前回の記事「Maggi ナシゴレンペーストを使った簡単ナシゴレンのレシピ」の続きです。
実際に使ってみての特徴など、思ったことをご紹介します。
開封前の記事は「Maggi ナシゴレンペースト」を参照してください。

以下、特徴や思ったことなど

まず、容器を開封すると独特の風味が広がりました。
この風味はKOKITAの袋入りブンブナシゴレンに酷似していました。
また、トラシの風味が少ないため、臭いがきついという事がありません。
(トラシ=インドネシアの発酵エビペースト、旨みはあるがものによってはかなり臭い)
このナシゴレンペーストは、トラシではなくシュリンプペーストを使用しています。

そして、味もKOKITAの袋入りブンブナシゴレンとほぼ変わりません。
(KOKITA=インドネシアのメーカー名、ブンブナシゴレン=ナシゴレンの素)
単独でもいけますが、より現地風にするためには説明書き通り、
タイ米(個人的にはインディカ米がおすすめ)や、レモングラス等を使用すると良いと思います。

このナシゴレンペーストは500g入りであり大容量です。
一度に大さじ一杯ずつ使用しても、30回以上使えることになります。
まず、味を試してみたい方は袋入りブンブナシゴレンを使用してみて、
気に入った場合はマギーのナシゴレンペーストを購入してみるのも良いかと思います。

開封後の参考(見た目と風味共にほぼ同じです。)
マギーナシゴレンペースト(Maggi Taste of Asia ナシゴレンペースト)
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KOKITAの袋入りブンブナシゴレン(カルディ等で購入可)
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クルプックウダンとは [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

今回はクルプックウダンをご紹介します。
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クルプックウダンとは、インドネシアのえびせんべいの事です。
エビとタピオカでんぷんを混ぜたもので、ナシゴレンには欠かせません。
現地でナシゴレンを頼めば、ほぼ必ず付け合わせに数枚付いてきます。、
また屋台でナシゴレンを頼んだら、クルプックウダンが数十枚入った小袋を渡されたこともあります。
現地でも数1000Rp(数十円)で購入でき、手軽に食べることができます。
ナシゴレンのレシピを調べても、クルプックウダンを添えると記載されているのを
よく目にすることかと思います。

揚げ方
油を熱して、てんぷらの要領で揚げます。
油は少量でOKです。
また油の温度にもよりますが、揚がりが速く一枚にかかる時間は10~20秒程度で十分です。
揚げすぎると焦げてしまいますが、数枚揚げてみれば簡単にコツがつかめます。
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油に入れると広がります。
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揚がったら取りましょう。
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油に入れると曲がってきますので、開きたい場合は菜箸で抑えると良いです。
(曲がった形にしたい場合はそのままでも可)
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お皿に盛り完成
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是非ナシゴレンに添えておいしくいただきましょう。

以前、「ナシゴレンの食材をどこで購入するか」の記事を書きましたが、
クルプックウダンはカルディ等でも見かけません。
主な購入先としては、アジア食材店、インドネシア料理店、通販になります。

フィナ クルプックウダン 400g えびせん

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  • 出版社/メーカー: 協同食品(株)
  • メディア: その他



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ナシゴレンの食材をどこで買うか3 [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

先日のナシゴレンの食材をどこで買うか2などでナシゴレンの食材を買う場所についてご紹介してきましたが、
一つ大事な場所を忘れていました。(過去の記事も修正しました)

それはインドネシア料理店です。
インドネシア料理店では、自家製のサンバルを作っているところも多く、販売しているお店もあります。
また、インドネシアのおかしや、クルプックウダン(えびせんべい)、トラシ(発酵エビペースト)など、
普通の食材店で手に入りにくいものが置いてあることもよくあります。

私は都内のインドネシア料理店について、確認できたお店はほぼ全て行きましたが、
ナシゴレンを味わうと同時に食材を買ってくることもしています。

インドネシア料理店での食材購入は、同時に店員さんと話して貴重な情報を得ることもでき、
非常におすすめです。
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ナシゴレンの食材をどこで買うか2 [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

先日のナシゴレンの食材をどこで買うか1の続きです。

食材の購入先は下記の7つに大別できると、私は考えています。

1、一般のスーパー
2、高級スーパー(明治屋、成城石井など)
3、デパ地下
4、チェーンの輸入食材店(カルディ、ジュピター等)
5、アジア用品店、輸入食材店
6、通販
7、インドネシア料理店

3、デパ地下
専門のスパイス売場、調味料売場があることがあり、サンバル等も手に入る事があります。
また、野菜の種類も豊富です。
高級スーパーが入っていることも多く、そこでも手に入る事があります。

4、チェーンの輸入食材店(カルディ、ジュピター等)
どちらも、ブンブナシゴレン(ナシゴレンの素)やケチャップマニス等も購入可能です。
また、例に出したカルディとジュピターでは品揃えが異なりますので、
それぞれの店を見てみると、調味料等を幅広く購入することができます。

5、アジア用品店、輸入食材店
安く、かつ通常ではあまり手に入らない食材を手に入れることができます。
欠点としては、店の情報が手に入りにくいことがあります。
直接足を見ることが第一です。
先日の記事で紹介した本にも食材を購入できる店の情報が載っていますので、大いに参考になります。

おいしいインドネシア料理―家庭で作る本格レシピ50選




6、通販
何よりほしいものが手に入るのが通販のメリットです。
少量では送料がかかることもありますが、交通費より安く済むことが多いですので、通販も有効に利用すると良いでしょう。

本格食材をすべてそろえるのは、少し大変かとも思いますので、
まずは、ブンブナシゴレンとケチャップマニスだけでも購入すると良いかと思います。

KOKITA ナシゴレンの素(ブンブナシゴレン・瓶入り) 250g

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  • 出版社/メーカー: バリ・インダー
  • メディア: その他



ABC ケチャップマニス(甘口醤油) 275ml kecap manis

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  • 出版社/メーカー:
  • メディア: その他



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ナシゴレンの食材をどこで買うか1 [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

ナシゴレンのレシピについては、検索でも多く見受けられますが、
ナシゴレンの食材をどこで買うかについては、それほど多くは見つかりません。
食材やブンブ(素)はスーパー等でも購入できますが、場所によって品揃えは大きく異なります。
今回は場所ごとの特徴をご紹介します。

大きく下記の7つに大別できると、私は考えています。

1、一般のスーパー
2、高級スーパー(明治屋、成城石井など)
3、デパ地下
4、チェーンの輸入食材店(カルディ、ジュピター等)
5、アジア用品店、輸入食材店
6、通販
7、インドネシア料理店

特徴
1、一般のスーパー
ナンプラーはあってもサンバルがあることはほとんどない。
当然のことながら、ケチャップマニス等もありません。
一般的な調味料や、レモングラスなどは手に入ることがあります。
スーパーの規模によっては、ナシゴレンセット程度なら置いてあることがあります。
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2、高級スーパー(明治屋、成城石井など)
ハーブや珍しい野菜などが多く置いてあることがあり、食材が手に入ることがあります。
また、調味料も豊富であり、店舗によってはサンバルなども手に入ることがあります。
成城石井はインディカ米がよく手に入るため、私も比較的よく利用しています。

3以降は次回に続きます。
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youki 干しエビ [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

インドネシアの食材の一つにトラシ(terasi udang)があります。
トラシとは、大雑把に説明すると発酵エビペーストです。
ナシゴレンを作るためには、トラシが欠かせないというナシゴレン通の人も多いでしょう。
しかし、このトラシ、臭いが強烈です。
クサヤより何倍も臭います。
トラシがあると、ナシゴレンの味はよくなりますが、
この臭いから、ナシゴレンが嫌いになってしまっては勿体ないです。

そこで、臭いがきつくて嫌な場合には、干しエビのだしをおすすめします。
CIMG9507.JPG
私も臭いを避けたいときには使用しています。
ナシゴレン入門として、使用してみるとよいでしょう。

他にも、エビのガーリックオイルを使うなどの方法でも本場の風味をある程度再現できます。


ユウキ食品 干しえび(粉) 70g

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  • 出版社/メーカー: ユウキ食品
  • メディア: 食品&飲料



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Maggi ナシゴレンペースト [ナシゴレン研究(食材や調味料)]

ナシゴレンを作るにはブンブナシゴレン(ナシゴレンの素)が便利です。

ブンブは大きく2種類に分けられます。
1、瓶詰(使う分を混ぜていく)
2、袋詰め(一回ごとの使い切り用、無印良品などでお手軽なものもあります)

1については、インドネシア製やマレーシア製のものなどがありますが、
今回は、普段あまり見かけないものを見つけましたので、ご紹介します。

Maggi テイストオブアジア ナシゴレンペースト
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特徴として、
業務用らしい(分量38人分相当)
珍しいオーストラリア製
ラベルも完全に日本輸出向け
タイ米を使うといいとの表記有(インディカ米ではない)

まだ使用していませんので、使用後に感想をお伝えします。


マギー ナシゴレン ペースト 大容量500g

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  • 出版社/メーカー: マギー
  • メディア: その他



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