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インドネシア料理(ナシゴレン以外) ブログトップ
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インドネシアのコーヒーが必ずしも美味しいとは限らない [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

インドネシアではコーヒー豆が取れますので、現地ではその豆を使ったコーヒーがよく飲まれてます。
日本でも「スマトラコーヒー」「バリコーヒー」「トラジャコーヒー」など名前がよく聞かれるものがあります。
コーヒー通なら聞いたことのある「コピルアック」もインドネシアが原産です。

先日の番組「高田純次のアジアぷらぷら」の中で、高田純次さんはインドネシアのコーヒーを飲んでいました。
(参考記事「高田純次のアジアぷらぷら感想」)

しかし、その感想は「普通だね」でした。
今回は現地のコーヒーについて考えていきましょう。

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dariK(ダリケー)の竜眼はちみつ [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

以前、新宿で行われていたインドネシアフェアで購入した物の中で、dariK(ダリケー)の竜眼はちみつが特に美味しかったのでご紹介します。
以前の参考記事「小田急新宿店でインドネシアフェアが開催中

dariKの竜眼はちみつ
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インドネシアのお菓子を食べ比べる [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

しばらく更新が滞っていましたが、更新を再開します。

年末年始にインドネシアに行かれた方も多いと思います。
今回はインドネシアのお菓子を食べ比べてみます。

インドネシアの露店や、コンビニ、スーパー等では沢山のお菓子が売られています。
日本でお馴染のお菓子のインドネシア版も売られています。
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レトルトのジャワ風ココナッツチキンカレー [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

最近はレトルト食品でも手軽にインドネシア料理を食べられるようになりました。
今回は、レトルトのジャワ風ココナッツチキンカレーをご紹介します。

ジャワ風ココナッツチキンカレー
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輸入食材を取り扱うお店などで購入可能
原産国はシンガポールの物です。

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レイヤーケーキ(パンダン風味)を食べる [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

前回の記事「おすすめのレイヤーケーキはパンダンリーフ風味」でご紹介したレイヤーケーキについて、今回は実際の中身をご紹介します。

このレイヤーケーキ、分量が結構あります。
薄く切って頂きましょう。
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パンダン風味がふんだんでインドネシア感抜群です。
クリームやココナッツなどを添えてもいいでしょう。

ジャスミンティーやジャワティー、もしくはコーヒーなどとも合います。
コーヒーはバリコーヒー、スマトラコーヒー、トラジャコーヒーなど日本でも沢山の種類のコーヒーが入手できます。
折角でしたら、こうしたインドネシアのお菓子と一緒に口にしてみるのも良いです。

インドネシア現地ではパンダンを含んだお菓子に、ダダールグルン(ココナッツクレープ)やクレポン(草団子みたいなもの)などがあります。

ダダールクルン
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屋台などでよく売られています。
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屋台では値段は一つ1000Rp~2000Rp(10~20円)程度でしょうか。
現地の街歩きで小腹が空いた時などにも良いです。

おすすめのレイヤーケーキはパンダンリーフ風味(インドネシアのおみやげ、お菓子) [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

インドネシアのお菓子にレイヤーケーキというものがあります。
このレイヤーケーキには色々な味がありますが、私はその中でもパンダンリーフ風味のものをおすすめします。
理由としては、パンダンリーフ風味のレイヤーケーキが一番インドネシアを感じられるからです。

MORISCA レイヤーケーキ
パンダンリーフ風味(スクリューパイン(screwpine)風味)
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インドネシアのレイヤーケーキですので、HALAL対応の記載があります。
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<レイヤーケーキとは>
その名の通り、層になったケーキです。
福を重ねるという意味があるようで、お祝い事などで食べられると聞きます。
イメージとしては、バームクーヘンに近いと考えると分かりやすいです。

このインドネシアのレイヤーケーキ、バリ島などの観光地ではおみやげとしても良く売られています。
空港や観光客向けのお土産屋さんではやや高めの値段設定で売られています。
スーパーなどでも売られており、スーパーでは観光客向けのお店より安く購入できます。
味はスタンダードな物(プレーン?)の他に、チョコ、ココナッツ、ジャックフルーツ、パイナップル味など沢山の種類があり、沢山のメーカーのレイヤーケーキが売られています。

<レイヤーケーキの味について>
もちろんメーカーによって、味の違いはあります。
しかし、メーカーが違っても大まかな味の傾向は変わりません。

プレーンやチョコ味は想像通りの味です。
ある意味無難な味です。
それも悪くはありません。

しかし、折角であればより現地風の物を味わいたいと思う方も多いはず。
そこで、考えられるのはココナッツ味やジャックフルーツ味です。
ココナッツ味は、南国を感じさせますのでおみやげなどに分かりやすいでしょう。
ただ、イメージできてしまうという点で、意表性はありません。
ジャックフルーツ味はインドネシアを感じさせ、なおかつジャックフルーツ自体が日本ではなじみがないため面白さはあります。
しかし、ジャックフルーツ味のレイヤーケーキは実際に食べてみるとあまりこれといった特徴が無いかもしれません。
(ジャックフルーツ味はココナッツ味と比較すると強い特徴がない)

そこで、最終的な私のおすすめはパンダンリーフ味のレイヤーケーキになります。
(パンダンリーフ味というよりパンダンリーフ風味)
パンダンリーフ、つまりパンダンの葉ですが、これはインドネシア料理に使われます。
パンダンリーフ風味のレイヤーケーキは一口食べると正にインドネシア風味です。
そのインドネシア感は、他のレイヤーケーキの比ではありません。
一口食べれば、間違いなく現地を思い出すでしょう。

コキタ(KOKITA)のブンブナシクニン(BUMBU NASI KUNING) [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

今回はコキタのブンブナシクニンをご紹介します。

コキタとは、インドネシアのメーカーです。
ナシゴレンの素も含め、現地で様々な調味料等を販売しています。
ブンブとは、「素」の事です。
ブンブナシゴレンならナシゴレンの素、ブンブナシクニンならナシクニンの素です。
ナシクニンとは、ココナッツミルクで煮たターメリックライスの事で、
インドネシアではお祝い事の際などに出されます。

コキタのブンブナシクニン
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包装は二重になっており、中にあるビニール袋にナシクニンの素が入っています。
また、袋の裏側にはインドネシア後と英語で作り方が書かれています。
もともと作り方も簡単ですし、更に英語でも書かれていますので、
このブンブを使ってナシクニンを作る際、困難な事は特にないと思います。
今回は、折角なので鍋でナシクニンを炊いてみました。

<材料>
・インディカ米500g
・水600ml
・ブンブナシクニン

普通に鍋でお米を炊く要領で炊いていきます。
インディカ米を軽く砥いでから、水に浸します。
その後、ブンブナシクニンを入れて、火にかけて炊いていきます。
炊く要領は、日本のお米よりは気持ち弱めの火で炊くと良いかと思います。
鍋を使わなくても、炊飯器でも全く問題なく炊くことができます。
炊飯器で炊く日本の炊き込みご飯の素と同じと考えると良いでしょう。

炊きあがったナシクニン
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ナシクニンの黄色さが出ていますね。
ターメリックとココナッツの風味もよく出ています。

私は比較的コキタのブンブが気に入っています。
味がしっかりしており、外れもありません。
インドネシアのメーカーでもあり、気軽に現地の味が再現できます。

ナシクニンは、日本ではナシゴレンほどメジャーではありません。
まず、ブンブなどで簡単にナシクニンを味わってみて、
気に入ったら自分で作っていくというのがおすすめです。

このブンブナシクニンはアジア食材店などで購入可能です。
KALDIには置いてないような気がします。
(うろ覚えなのでもしかしたらあるかもしれません)

もちろん現地でも購入可能です。

ナシゴレンの素を使った簡単ミーゴレンの作り方 [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

ナシゴレンを作る時に、ナシゴレンの素(ブンブナシゴレン)を使うと簡単にナシゴレンが作れます。
ナシゴレンの素は、ミーゴレンの味付けにも応用することができます。
今回は市販の焼きそばとナシゴレンの素を使ったミーゴレンの作り方(レシピ)をご紹介します。
なるべく日本で簡単に手に入る食材を使って、簡単に作るよう心がけました。

<レシピ>2~3人分
・市販の焼きそば…3玉
・焼きそばの具(自由で可)
・唐辛子…2本、輪切りにして種を取っておきます。
(唐辛子はお好みで量を調節してください)
・マギーナシゴレンペースト…大さじ2
・塩、こしょう…味を整えるために使用
・ケチャップマニス(あれば現地風にするためには是非使いたいです)
・フライドオニオン(あれば追加でふりかけるのも良い)

・焼きそばの具について
今回私が使用したのは以下の通りです。
シーフードミックス(冷凍)
卵1個
キャベツ
ピーマン
たまねぎ

シーフードミックスより、冷凍のエビか鶏肉を使うとより現地風かと思います。
今回は手元になかったため、シーフードミックスを使用しました。
冷凍のエビはインドネシア製の物が売られていますので、
それを使うのもこだわりがあっていいかもしれませんね。

・ナシゴレンの素について
今回使用したナシゴレンの素はマギーナシゴレンペーストです。
(Maggi Taste of Asia ナシゴレンペースト)
参考記事
Maggi ナシゴレンペーストを使った簡単ナシゴレンのレシピ
Maggiナシゴレンペースト 特徴など

<作り方>
まずは市販の焼きそばを普通の要領で作っていきましょう。
(焼きそばの袋の裏面に記載されている通りに作っていきます。)
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ソースが一緒についていると思いますが、そのソースは使いません。
味付けに添付のソースの代わりとして、ナシゴレンの素を使います。

作る際、唐辛子は具と一緒に炒めていきます。
卵については具の最後に加えます。
予め卵は溶いておき、他の具を炒め終わってから加えます。
かき混ぜて、炒り卵のようにしていきましょう。
卵を含めて具を炒め終わってから、焼きそばを加えましょう。
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味付けの段階で、ナシゴレンの素を加えます。
ナシゴレンの素をよく混ぜて、炒め合わせていきましょう。
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よく炒め合わせたら、塩コショウで味を整えて完成です。
加える塩コショウはは少量で良いです。
味見をしてから塩コショウを加えると良いでしょう。

食べる時にケチャップマニスを加えて混ぜるとより本格的になります。
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現地の屋台でも、大抵はケチャップマニスやサンバルソースが味の調節用に置かれています。
(日本の食堂で、醤油、ソース、塩コショウなどが置かれているのと同じイメージ)

作っている段階でケチャップマニスを回し入れるのも、現地ではよくされています。
ですが、今回のように自分で作る場合は作る段階ではケチャップマニスは入れず、
食べる段階で自分で調節しながらかけていき、味の変化を楽しんでいくのが私のおすすめです。

ケチャップマニス無しでもミーゴレンっぽいですが、一味足りないです。
しかし、ケチャップマニスが加わると大分現地風ミーゴレンになります。
(ケチャップマニスはKALDIやアジア食材店などで購入可能です。)

トマト缶とサンバルで簡単にイカンゴレンリチャリチャ風を作る(作り方、レシピ) [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

以前の記事「石臼を使い、本格的にココナッツミルクチキンカレーを作る1(作り方、レシピ)」では、サンバルを作りました。
このサンバルは全量使用せず、一部を残しておきました。
今回はこの残ったサンバルを使い、簡単にイカンゴレンリチャリチャ風にしてみました。

<イカンゴレンリチャリチャとは>
インドネシア料理で、揚げた魚に辛めのトマトソースで味付けしたものです。
日本のインドネシア料理店でもイカンリチャリチャはメニューにある事が多いです。
(イカン=魚、イカンゴレン=揚げた魚、リチャリチャ=辛めのトマトソース)

<レシピ>
サンバル…適量
トマト缶…適量
塩…適量

全て適量になってしまいすみません。
辛くなり過ぎないよう味を見つつ、調整していくと良いかと思います。
ちなみに今回私が使った分量は、リンクした記事のサンバル4分の1程度とトマト缶1缶です。
(サンバルの作り方は冒頭リンクの記事を参照。)

<作り方>
鍋を熱してココナッツオイルを炒めます。
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ココナッツオイルは25度以下では固形ですが、鍋に入れるとすぐに液状になります。

次にサンバルを入れて軽く炒めます。
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インドネシアの香りがしてきます。
サンバルを入れ過ぎると仕上がりが辛すぎる可能性もあります。
後から味を調節するためにサンバルは一部を残しておくと良いでしょう。

トマト缶の中身を鍋に入れて煮詰めていきます。
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木べら等で混ぜつつ、10分~15分ほど煮詰めて完成。
味見をし、塩を入れて味を整えます。
(必要なら他の調味料も入れるといいです。今回は塩のみで味が引き締まり十分でした)

リチャリチャソース
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揚げた魚や、魚のフライなどにかけて頂きましょう。
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写真の魚はチカ(ワカサギのような魚です)
お米はインディカ米です。
もっと大きい魚を使ってもいいですし、
魚をリチャリチャソースに絡めつつ炒めても良いかと思います。

石臼を使い、本格的にココナッツミルクチキンカレーを作る2(作り方、レシピ) [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

前回の記事「石臼を使い、本格的にココナッツミルクチキンカレーを作る1(作り方、レシピ)」の続きです。
前回の記事で作ったサンバルを使って、実際にココナッツチキンカレー(ジャワカレー、kari ayam)を作っていきます。
材料や分量(レシピ)は前回の記事を参照してください。

<作り方>
まず、鍋を熱してココナッツオイルを炒めます。
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ココナッツオイルは25度以下では固形ですが、鍋に入れるとすぐに液状になります。

次にサンバルを入れて軽く炒めます。
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すごく良い香りがします。
この香りは正にインドネシアの香りです。
また、今回のサンバルは作った量の7~8割ほどを使用しました。
全量を使用すると仕上がりが辛すぎる可能性もあります。
後から味を調節するために一部を残しておくと良いでしょう。
(結果的には、7~8割ほどで十分でした。)
サンバルは残ったとしても、他のインドネシア料理に使用できます。

サンバルから十分に香りが出たら、鶏肉を加えて和えつつ炒めます。
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鶏肉は本来は骨付き肉を使いますが、
今回は簡略化するために唐揚げ用の鶏もも肉を使用しました。
より本格的に仕上げたい場合には、是非骨付き肉を使ってください。

鶏肉を炒めたところで、ココナッツクリーム、同量の水、サラムの葉を加えます。
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ココナッツクリームの代わりにココナッツミルクでも可能です。
ココナッツクリームの特徴は、ココナッツミルクよりも濃厚だという点です。
サラムの葉は香りを出すために使います。
(スープなどに使うローリエのイメージです。)
温まってきたら、火を弱めます。
火はごく弱火にし、木べらなどで軽くかき混ぜながら、1時間程煮込みます。
1時間ほど煮込むため、だんだんと煮詰まってきます。
途中で余りにも水分が無くなりそうな場合は、水を少量加えます。
煮込み終わったら、サラムの葉は取り出しましょう。
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煮込み終わった所で味見をし、鶏がらスープの素で味を整えます。
辛さを調節したい場合には、サンバルを加えましょう。
今回の材料では、若干旨み不足感がありました。
味を整えると、正に現地のインドネシアの本格的な味に仕上がりました。

盛り付けて完成です。
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今はレトルト食品でも「ジャワ風ココナッツチキンカレー」などが売られています。
それらの中には、比較的本格的な味にできているものもあります。
ですが、やはり自分で作ってみるのがおすすめです。
自分で作ることには、作っていく過程での香りや風味の変化を味わったり。
味の調節が好みにできたりといった利点があります。
そして、本格的に作るという点でレトルトでは出せない味に仕上げることができます。

全ての材料を現地通りにするのには難しさもあります。
そこで、現地の唐辛子の代わりに日本の唐辛子を使ったり、調味料によってチューブの物を使用したり、骨付き肉の代わりに鶏もも肉を使ったりと、代用できる物を利用しつつ作っていくと、それ程大変では無く作ることができます。
工夫をしつつ、自分で作って現地の味を存分に味わっていきましょう。
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