石臼を使い、本格的にココナッツミルクチキンカレーを作る1(作り方、レシピ) [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]
前回の記事「石臼サンバルを作り、より本格的にナシゴレンを作る」では、
石臼でサンバルを作り、ナシゴレンを作りました。
今回は石臼でサンバルを作り、ココナッツミルクのチキンカレーを作ります。
前回に比べ、今回の方が辛めでより本格的なサンバルになっています。
(サンバル:唐辛子をベースにしたインドネシアの調味料)
<ココナッツミルクのチキンカレー=本来のジャワカレー>
日本ではココナッツチキンカレーと言われていますが、
それはつまり、インドネシアの本場のジャワカレーです。
日本で言うジャワカレーではなく、
インドネシアジャワ島現地でのジャワカレーを作ります。
作り方は若干私なりのアレンジはしていますが、ほぼ本場に準じています。
日本でも家庭によりカレーの味が異なるように、
インドネシア現地でも家庭や地域ごとのカレーの味があります。
材料の違いは多少ありますが、出来上がりは本格的な味になりました。
<ココナッツチキンカレーの材料>3~4人分
サンバルの材料として、
唐辛子小…8本
バワンメラ…10個
キャンドルナッツ…5個
マカデミアナッツ…3個
ターメリックパウダー…小さじ1
コリアンダーパウダー…小さじ2
粉末えびだし…小さじ2
乾燥レモングラス…大さじ1
チューブのおろし生姜…大さじ2
チューブのおろしにんにく…大さじ2
サンバル以外の材料として、
鶏もも肉…250g
ココナッツクリーム…1パック
ココナッツオイル…適量
乾燥サラムの葉(Daun Salam kering)…3枚
鶏がらスープの素…適量
塩、こしょう…適量
カレーと一緒に食べるお米として、
インディカ米
クルプックウダン
(キャベツ、トマト)
左から、ココナッツクリーム、サラムの葉、キャンドルナッツ(meriza)
<今回の材料の購入場所>
バワンメラ、キャンドルナッツ、乾燥サラムの葉、ココナッツクリーム
インドネシア食材店で購入。(アジア食材店でも購入可能です)
バワンメラ…玉ねぎとニンニクの中間のようなものです。
キャンドルナッツ…マカデミアナッツ風ですが、アジアを感じさせる酸味があります。
サラムの葉…煮込む時に使用します。(ローリエのようなイメージ)
ココナッツクリーム…ココナッツミルクよりも濃厚です
インディカ米、ココナッツオイル…成城石井で購入(アジア食材店でも購入可能です)
<材料について補足>
現地ではターメリック、生姜、にんにくなどは固形の物をすり潰して使用します。
調味料は日本人からしたら「これでもか」という位ふんだんに使っていきます。
今回は調味料の一部を粉末やチューブのもので代用しましたが、
使えるのであれば固形の物を使った方が良いでしょう。
乾燥レモングラスについても、本来は生のものを使用した方が良いです。
今回は乾燥のものを使用したため、前日より水で戻しておきました。
戻し汁はカレーに混ぜ、レモングラスは刻んでからすり潰して使います。
<石臼で本格的にサンバルを作る>
まず、石臼を使う際には下に布や雑巾などを敷きましょう。
石臼がぶれなくなり、すり潰すのが容易になります。
また、机などが傷つく恐れもあるため、それを防止する意味合いもあります。
固形の材料を石臼に入れ、液状になるまで潰していきます。
石臼のみで液状にするのは今期が要ります。
刻んでおく段階でなるべく細かくしておくと、すり潰すのが容易になります。
すりこぎ棒は平行に動かす、回転させるなど組み合わせて潰していきます。
手の力を使うより、体重をかけつつ潰していくと良いでしょう。
材料が多くてすり潰せない場合は、材料の一部を他の容器に移しておきます。
潰していくうちにかさが減ってきますので、
ある程度材料を潰した後に、残りの材料を加えるようにします。
唐辛子をすり潰していくと、段々赤みが出てサンバルっぽくなっていきます。
今回の材料にはパウダーの物や、チューブの液状の物も使っています。
それらは、一番最後に加えて混ぜ合わせるだけでよいです。
完成したら味見をしましょう、非常に辛いです!
味見をして自分の好みの味になるように、香辛料を加えてもいいです。
次回の記事では、実際に本格的なジャワカレー
(ココナッツミルクのチキンカレー)を作っていきます。
石臼でサンバルを作り、ナシゴレンを作りました。
今回は石臼でサンバルを作り、ココナッツミルクのチキンカレーを作ります。
前回に比べ、今回の方が辛めでより本格的なサンバルになっています。
(サンバル:唐辛子をベースにしたインドネシアの調味料)
<ココナッツミルクのチキンカレー=本来のジャワカレー>
日本ではココナッツチキンカレーと言われていますが、
それはつまり、インドネシアの本場のジャワカレーです。
日本で言うジャワカレーではなく、
インドネシアジャワ島現地でのジャワカレーを作ります。
作り方は若干私なりのアレンジはしていますが、ほぼ本場に準じています。
日本でも家庭によりカレーの味が異なるように、
インドネシア現地でも家庭や地域ごとのカレーの味があります。
材料の違いは多少ありますが、出来上がりは本格的な味になりました。
<ココナッツチキンカレーの材料>3~4人分
サンバルの材料として、
唐辛子小…8本
バワンメラ…10個
キャンドルナッツ…5個
マカデミアナッツ…3個
ターメリックパウダー…小さじ1
コリアンダーパウダー…小さじ2
粉末えびだし…小さじ2
乾燥レモングラス…大さじ1
チューブのおろし生姜…大さじ2
チューブのおろしにんにく…大さじ2
サンバル以外の材料として、
鶏もも肉…250g
ココナッツクリーム…1パック
ココナッツオイル…適量
乾燥サラムの葉(Daun Salam kering)…3枚
鶏がらスープの素…適量
塩、こしょう…適量
カレーと一緒に食べるお米として、
インディカ米
クルプックウダン
(キャベツ、トマト)
左から、ココナッツクリーム、サラムの葉、キャンドルナッツ(meriza)
<今回の材料の購入場所>
バワンメラ、キャンドルナッツ、乾燥サラムの葉、ココナッツクリーム
インドネシア食材店で購入。(アジア食材店でも購入可能です)
バワンメラ…玉ねぎとニンニクの中間のようなものです。
キャンドルナッツ…マカデミアナッツ風ですが、アジアを感じさせる酸味があります。
サラムの葉…煮込む時に使用します。(ローリエのようなイメージ)
ココナッツクリーム…ココナッツミルクよりも濃厚です
インディカ米、ココナッツオイル…成城石井で購入(アジア食材店でも購入可能です)
<材料について補足>
現地ではターメリック、生姜、にんにくなどは固形の物をすり潰して使用します。
調味料は日本人からしたら「これでもか」という位ふんだんに使っていきます。
今回は調味料の一部を粉末やチューブのもので代用しましたが、
使えるのであれば固形の物を使った方が良いでしょう。
乾燥レモングラスについても、本来は生のものを使用した方が良いです。
今回は乾燥のものを使用したため、前日より水で戻しておきました。
戻し汁はカレーに混ぜ、レモングラスは刻んでからすり潰して使います。
<石臼で本格的にサンバルを作る>
まず、石臼を使う際には下に布や雑巾などを敷きましょう。
石臼がぶれなくなり、すり潰すのが容易になります。
また、机などが傷つく恐れもあるため、それを防止する意味合いもあります。
固形の材料を石臼に入れ、液状になるまで潰していきます。
石臼のみで液状にするのは今期が要ります。
刻んでおく段階でなるべく細かくしておくと、すり潰すのが容易になります。
すりこぎ棒は平行に動かす、回転させるなど組み合わせて潰していきます。
手の力を使うより、体重をかけつつ潰していくと良いでしょう。
材料が多くてすり潰せない場合は、材料の一部を他の容器に移しておきます。
潰していくうちにかさが減ってきますので、
ある程度材料を潰した後に、残りの材料を加えるようにします。
唐辛子をすり潰していくと、段々赤みが出てサンバルっぽくなっていきます。
今回の材料にはパウダーの物や、チューブの液状の物も使っています。
それらは、一番最後に加えて混ぜ合わせるだけでよいです。
完成したら味見をしましょう、非常に辛いです!
味見をして自分の好みの味になるように、香辛料を加えてもいいです。
次回の記事では、実際に本格的なジャワカレー
(ココナッツミルクのチキンカレー)を作っていきます。
indo mieの「MI KERITING GORENG SPECIAL」 [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]
以前、「インドミーのミーゴレン」の記事で、
インドネシアのインスタントミーゴレンを紹介しました。
今回は、インドミーのミーケリティンゴレンスペシャルを紹介します。
「MI KERITING GORENG SPECIAL」
<以前ご紹介したミーゴレンの特徴>
・ゆでた後、スパイスと絡めて完成
・現地での値段は1000~2000Rp前後(10~20円)
・日本では100円前後で発売
<今回のスペシャルの特徴>
・麺が縮れ麺
・ゆでた後、炒めて作る
・現地での値段は3000~4000Rp円前後(30~40円)と高価
・日本では未確認
・通常のミーゴレンにはないスパイスが付属(ネギ、フライドガーリック)
まず、3分ほどゆでてから、
炒めて作ります。
<感想>
味は辛めです。
スパイス等については、付属してはいるものの、量は少なめです。
インドミーの普通のミーゴレンよりは充実しているものの、物足りない感があるのは事実です。
やはり本格的なミーゴレンを作るには、インスタントに頼らず自分で作るに限りますね。
(ただ、現地でもミーゴレンは「食事」というよりは、小腹を満たす用途の方が多いようです。)
また、現地ではインスタント麺は非常に種類も豊富に売られています。
このミーケリティンゴレンについては、私は日本では見かけた事がありません。
現地では日本にでは手に入らないものも多く手に入ります。
お土産として買ってくるのも良いでしょう。
現地での注意事項として、日本では許可されていない調味料や、
保存料が使用されている場合があると聞きます。
気にされる方は、取り過ぎには留意してバランスを取ると良いと思います。
インドネシアのインスタントミーゴレンを紹介しました。
今回は、インドミーのミーケリティンゴレンスペシャルを紹介します。
「MI KERITING GORENG SPECIAL」
<以前ご紹介したミーゴレンの特徴>
・ゆでた後、スパイスと絡めて完成
・現地での値段は1000~2000Rp前後(10~20円)
・日本では100円前後で発売
<今回のスペシャルの特徴>
・麺が縮れ麺
・ゆでた後、炒めて作る
・現地での値段は3000~4000Rp円前後(30~40円)と高価
・日本では未確認
・通常のミーゴレンにはないスパイスが付属(ネギ、フライドガーリック)
まず、3分ほどゆでてから、
炒めて作ります。
<感想>
味は辛めです。
スパイス等については、付属してはいるものの、量は少なめです。
インドミーの普通のミーゴレンよりは充実しているものの、物足りない感があるのは事実です。
やはり本格的なミーゴレンを作るには、インスタントに頼らず自分で作るに限りますね。
(ただ、現地でもミーゴレンは「食事」というよりは、小腹を満たす用途の方が多いようです。)
また、現地ではインスタント麺は非常に種類も豊富に売られています。
このミーケリティンゴレンについては、私は日本では見かけた事がありません。
現地では日本にでは手に入らないものも多く手に入ります。
お土産として買ってくるのも良いでしょう。
現地での注意事項として、日本では許可されていない調味料や、
保存料が使用されている場合があると聞きます。
気にされる方は、取り過ぎには留意してバランスを取ると良いと思います。
Marizaのクルプックウダン(krupuk udang)を揚げる [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]
「クルプックウダン」とは、インドネシアの「揚げたえびせんべい」の事です。
(参考記事「クルプックウダンとは」)
ナシゴレンにもよく添えられています。
日本で購入できるクルプックウダンはFINNAのものが一般的ですが、
今回はMarizaのものをご紹介します。
Marizaのクルプックウダン(インドネシア製)
<揚げ方>
熱した油に入れて、揚げます。
Marizaのクルプックウダンはフィナに比べて小さい(直径2~3cm程)です。
そのため早く揚がります。
焦げやすいので注意しましょう。
まずは、一つ入れてみて様子を見ると良いです。
揚がる速度が掴めたら、
数個を同時に入れるようにし、一気に取るのが良いでしょう。
揚げている様子
(今回は油をけちりました、本来は油をたっぷり使って揚げます。)
完成したもの
(写真下部の小さい方がMarizaのもの、上部の大きい方がFINNAのもの)
FINNAのものは、開いてくるのを菜箸で抑えると良いのですが、
Marizaに関してはそれ程その必要もなく揚げられます。
<特徴>
えびの風味はありますが、FINNAに比べてえび風味が弱いです。
小さいため、焦げてしまうと焦げた風味が強く出てしまいます。
美味しく揚げるためには、なるべく焦がさないようにするのがポイントです。
<購入場所>
インドネシア食材店で購入しました。
KALDI等では見かけた事はありませんので、入手先は限られます。
(参考記事「クルプックウダンとは」)
ナシゴレンにもよく添えられています。
日本で購入できるクルプックウダンはFINNAのものが一般的ですが、
今回はMarizaのものをご紹介します。
Marizaのクルプックウダン(インドネシア製)
<揚げ方>
熱した油に入れて、揚げます。
Marizaのクルプックウダンはフィナに比べて小さい(直径2~3cm程)です。
そのため早く揚がります。
焦げやすいので注意しましょう。
まずは、一つ入れてみて様子を見ると良いです。
揚がる速度が掴めたら、
数個を同時に入れるようにし、一気に取るのが良いでしょう。
揚げている様子
(今回は油をけちりました、本来は油をたっぷり使って揚げます。)
完成したもの
(写真下部の小さい方がMarizaのもの、上部の大きい方がFINNAのもの)
FINNAのものは、開いてくるのを菜箸で抑えると良いのですが、
Marizaに関してはそれ程その必要もなく揚げられます。
<特徴>
えびの風味はありますが、FINNAに比べてえび風味が弱いです。
小さいため、焦げてしまうと焦げた風味が強く出てしまいます。
美味しく揚げるためには、なるべく焦がさないようにするのがポイントです。
<購入場所>
インドネシア食材店で購入しました。
KALDI等では見かけた事はありませんので、入手先は限られます。
ガドガドサラダとは [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]
前回の記事「もっとうまめしダイエットでナシゴレンが放送予定」で紹介しましたが、
その番組「もっとうまめしダイエット」を見てみました。
番組では魚介のナシゴレンとガドガドサラダが作られました。
(ガドガドサラダ=主にピーナッツソースで味付けをしたインドネシアのサラダ)
今回はそのガドガドサラダについて触れてみます。
<ピーナツバター+ウスターソースでガドガドソース>
番組内で斬新だったのは、ピーナツバターとウスターソースを主な材料とし、
ガドガドサラダのソースにするという点でした。
これなら、確かに日本でも容易に手に入りますし作るのは簡単ですね。
参考になりました。
<市販のガドガドソース>
日本でもガドガドソースは市販されています。
KALDIでの取り扱いを確認しています。
小さい店舗では見かけませんが、大きい店舗ではよく売られています。
うろ覚えですが、KOKITAのガドガドソースだったと思います。
(KOKITA=インドネシアのメーカー、ナシゴレンの素なども販売している)
ただ、この市販のガドガドソースは量が多いです。
口に合わなかった場合は余ってしまう可能性があります。
少しだけ試してみたい場合には、
今回の番組のレシピを参考にして、ガドガドソースを作ってみるのもよいでしょう。
また、インドネシア料理店では、ほぼ確実にガドガドサラダがメニューにあります。
インドネシア料理店で口にしてみるのも良いかと思います。
<現地のガドガドサラダ>
写真は現地レストランのガドガドサラダ
温野菜の上に載っているのが、ガドガドソースです。
その番組「もっとうまめしダイエット」を見てみました。
番組では魚介のナシゴレンとガドガドサラダが作られました。
(ガドガドサラダ=主にピーナッツソースで味付けをしたインドネシアのサラダ)
今回はそのガドガドサラダについて触れてみます。
<ピーナツバター+ウスターソースでガドガドソース>
番組内で斬新だったのは、ピーナツバターとウスターソースを主な材料とし、
ガドガドサラダのソースにするという点でした。
これなら、確かに日本でも容易に手に入りますし作るのは簡単ですね。
参考になりました。
<市販のガドガドソース>
日本でもガドガドソースは市販されています。
KALDIでの取り扱いを確認しています。
小さい店舗では見かけませんが、大きい店舗ではよく売られています。
うろ覚えですが、KOKITAのガドガドソースだったと思います。
(KOKITA=インドネシアのメーカー、ナシゴレンの素なども販売している)
ただ、この市販のガドガドソースは量が多いです。
口に合わなかった場合は余ってしまう可能性があります。
少しだけ試してみたい場合には、
今回の番組のレシピを参考にして、ガドガドソースを作ってみるのもよいでしょう。
また、インドネシア料理店では、ほぼ確実にガドガドサラダがメニューにあります。
インドネシア料理店で口にしてみるのも良いかと思います。
<現地のガドガドサラダ>
写真は現地レストランのガドガドサラダ
温野菜の上に載っているのが、ガドガドソースです。
ジャグンバカール(jagung bakar)とは [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]
前回の記事「簡単プルクデルジャグンのレシピ」では、
ジャグン(とうもろこし)の揚げ物(コロッケ)を紹介しました。
今回は、ジャグンバカールをご紹介します。
ジャグンバカールとは、簡単に言うと焼きトウモロコシです。
<インドネシア料理の名前について>
インドネシア料理は、基本的に「食材+調理法」がそのまま名前になっています。
例えば、
・プルクデル=揚げたもの、コロッケ
・ジャグン=とうもろこし
二つ合わせて、
プルクデルジャグン=トウモロコシを揚げたもの
・バカール=焼く
・ジャグン=とうもろこし
二つ合わせたジャグンバカールは、焼きトウモロコシになります。
他にも
・イカン=魚
イカンバカールは、魚を焼いたものです。
そして、
ナシ=お米
ゴレン=炒める
ナシゴレン=「fried rice、言わばチャーハン」になります。
<現地の写真から>
写真はインドネシア現地のジャグンバカール屋台です。
(右に見えるとうもろこしは、私の購入したもの)
ジャグンバカールの屋台は日本と同じく、
お祭りや人の集まるところによくあるような気がしました。
値段は忘れてしまいましたが、
10000Rp程度(約100円)だったように思います。
日本の焼きトウモロコシもおいしいですが、
現地のジャグンバカールもやはりおいしいです。
ジャグン(とうもろこし)の揚げ物(コロッケ)を紹介しました。
今回は、ジャグンバカールをご紹介します。
ジャグンバカールとは、簡単に言うと焼きトウモロコシです。
<インドネシア料理の名前について>
インドネシア料理は、基本的に「食材+調理法」がそのまま名前になっています。
例えば、
・プルクデル=揚げたもの、コロッケ
・ジャグン=とうもろこし
二つ合わせて、
プルクデルジャグン=トウモロコシを揚げたもの
・バカール=焼く
・ジャグン=とうもろこし
二つ合わせたジャグンバカールは、焼きトウモロコシになります。
他にも
・イカン=魚
イカンバカールは、魚を焼いたものです。
そして、
ナシ=お米
ゴレン=炒める
ナシゴレン=「fried rice、言わばチャーハン」になります。
<現地の写真から>
写真はインドネシア現地のジャグンバカール屋台です。
(右に見えるとうもろこしは、私の購入したもの)
ジャグンバカールの屋台は日本と同じく、
お祭りや人の集まるところによくあるような気がしました。
値段は忘れてしまいましたが、
10000Rp程度(約100円)だったように思います。
日本の焼きトウモロコシもおいしいですが、
現地のジャグンバカールもやはりおいしいです。
プルクデルジャグンの簡単レシピ [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]
今回はプルクデルジャグン(perkedel jagung)の作り方をご紹介します。
プルクデルジャグンとは、簡単に言うとトウモロコシを揚げたものです。
以前、テレビ東京の番組「男子ごはん」で
ケンタロウさんが紹介していたレシピです。
これは現地の作り方を参考に、ケンタロウさんが作りやすくアレンジしたものです。
<材料>
コーン缶(クリームの物) 約200g
卵黄 1個
薄力粉 大さじ4程度
塩 小さじ1/2程度
砂糖 大さじ1程度
油 揚げるため
<作り方>
コーンクリーム、小麦粉を混ぜる。
卵黄、砂糖、塩を加えて混ぜる。
(様子で必要なら小麦粉を足す)
混ざった様子
中火の油で揚げる。
スプーンなどで取ってひとかたまりずつ揚げていきましょう。
固まって焦げ目がついてきたら、ひっくり返す。
きつね色になるまで揚げましょう。
両面とも焼き色が付き、中に火が通ったら完成。
揚げたてが一番おいしいです。
単品でもおいしいですし、サンバルを付けても良いです。
作るのにひと手間かかりますが、そこまで難しくはありません。
ナシゴレンの付け合わせとしてもおすすめですよ。
プルクデルジャグンとは、簡単に言うとトウモロコシを揚げたものです。
以前、テレビ東京の番組「男子ごはん」で
ケンタロウさんが紹介していたレシピです。
これは現地の作り方を参考に、ケンタロウさんが作りやすくアレンジしたものです。
<材料>
コーン缶(クリームの物) 約200g
卵黄 1個
薄力粉 大さじ4程度
塩 小さじ1/2程度
砂糖 大さじ1程度
油 揚げるため
<作り方>
コーンクリーム、小麦粉を混ぜる。
卵黄、砂糖、塩を加えて混ぜる。
(様子で必要なら小麦粉を足す)
混ざった様子
中火の油で揚げる。
スプーンなどで取ってひとかたまりずつ揚げていきましょう。
固まって焦げ目がついてきたら、ひっくり返す。
きつね色になるまで揚げましょう。
両面とも焼き色が付き、中に火が通ったら完成。
揚げたてが一番おいしいです。
単品でもおいしいですし、サンバルを付けても良いです。
作るのにひと手間かかりますが、そこまで難しくはありません。
ナシゴレンの付け合わせとしてもおすすめですよ。
Ayam Banjarのレシピ [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]
前回の記事「Ayam Banjarを食べる」の続きです。
今回作ってみたレシピをご紹介します。
〇材料(2人分)
鶏もも肉 200g(本来は鳥胸肉を使用するようですが、今回はもも肉を使用しました)
塩 小さじ2/5程度
ナツメグ 小さじ1/5程度
(塩:ナツメグを2:1の割合で使用します。分量はお好みに応じて調節してください。)
バター 小さじ2程度
玉ねぎ(輪切りにしておく)
・ソース用材料
トマトケチャップ 20ml程度
ケチャップマニス 15ml程度
(トマトケチャップ:ケチャップマニスを4:3の割合で使用、分量は調節してください)
塩 ごく少量
〇作り方
1、鶏もも肉をキッチンペーパーなどで水気を取り、塩、ナツメグをまぶしておく。
(塩:ナツメグは2:1で混ぜます。分量はお好みに応じて調節してください。)
2、フライパンにバターを溶かし、1で下準備をした鶏もも肉を炒める。
3、中~強火で炒め、片面ずつ焼き色をつけ、中まで十分に火が通るまで炒める。
4、鶏肉に火が通ったら、お皿に移す。この際、フライパンの油はそのままにしておく。
5、フライパンで、輪切りにした玉ねぎを炒める。
(肉汁の旨みが出た油をそのまま使いましょう。)
6、輪切りにした玉ねぎを片面ずつ焼き色が付くまで炒める。
・鶏肉を炒めている間に時間があるので、ソースを作ります。
1、トマトケチャップ、ケチャップマニス、塩を混ぜる。
トマトケチャップとケチャップマニスは大体4:3の割合で混ぜます。
分量は少な目でも大丈夫だと思いますので、適宜調節してください。
2、混ぜたソースを鍋で焦がさないように一煮立ちさせ、別の容器に移す。
鶏肉、玉ねぎ、ソースを盛り付けて完成。
今回のレシピは、以前ご紹介したDINA YUEN Indonesian Cookingを参考にしました。
本についての紹介は、以前の記事「ナシゴレンの本」を参考にしてください。
今回作ってみたレシピをご紹介します。
〇材料(2人分)
鶏もも肉 200g(本来は鳥胸肉を使用するようですが、今回はもも肉を使用しました)
塩 小さじ2/5程度
ナツメグ 小さじ1/5程度
(塩:ナツメグを2:1の割合で使用します。分量はお好みに応じて調節してください。)
バター 小さじ2程度
玉ねぎ(輪切りにしておく)
・ソース用材料
トマトケチャップ 20ml程度
ケチャップマニス 15ml程度
(トマトケチャップ:ケチャップマニスを4:3の割合で使用、分量は調節してください)
塩 ごく少量
〇作り方
1、鶏もも肉をキッチンペーパーなどで水気を取り、塩、ナツメグをまぶしておく。
(塩:ナツメグは2:1で混ぜます。分量はお好みに応じて調節してください。)
2、フライパンにバターを溶かし、1で下準備をした鶏もも肉を炒める。
3、中~強火で炒め、片面ずつ焼き色をつけ、中まで十分に火が通るまで炒める。
4、鶏肉に火が通ったら、お皿に移す。この際、フライパンの油はそのままにしておく。
5、フライパンで、輪切りにした玉ねぎを炒める。
(肉汁の旨みが出た油をそのまま使いましょう。)
6、輪切りにした玉ねぎを片面ずつ焼き色が付くまで炒める。
・鶏肉を炒めている間に時間があるので、ソースを作ります。
1、トマトケチャップ、ケチャップマニス、塩を混ぜる。
トマトケチャップとケチャップマニスは大体4:3の割合で混ぜます。
分量は少な目でも大丈夫だと思いますので、適宜調節してください。
2、混ぜたソースを鍋で焦がさないように一煮立ちさせ、別の容器に移す。
鶏肉、玉ねぎ、ソースを盛り付けて完成。
今回のレシピは、以前ご紹介したDINA YUEN Indonesian Cookingを参考にしました。
本についての紹介は、以前の記事「ナシゴレンの本」を参考にしてください。
Ayam Banjarを食べる [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]
今回はAyam Banjar(バンジャル風チキンステーキ Banjar Chicken Steak)を作ってみました。
トマトケチャップとケチャップマニスを使ったソースが特徴的です。
味はいわゆるインドネシア風というよりは、西洋風に近いです。
それもそのはず、このAyam Banjarはオランダの統治下の影響を受けたインドネシア料理だからです。
このAyam BanjarのAyamは鶏肉の意味です。
また、Banjar(バンジャル)はBanjarmasin(バンジャルマシン)から来ています。
バンジャルマシンは、インドネシアのカリマンタン島(ボルネオ島)の南にある州都です。
私自身はまだ訪れたことはないのですが、水上集落や水上市場が特徴的だと聞いています。
インドネシアはオランダの統治下だった時代がありました。
このバンジャルマシンの料理もその影響を受けており、
オランダや中国などの国とインドネシア料理が混ざり合い、
新しい料理が生まれていったという経緯があります。
インドネシアでは、島の違いによっても文化も様々です。
加えて、他国の文化の影響を受けた料理もあります。
インドネシア料理の奥深さを感じられます。
長くなってしまいますので、レシピは次回記事にします。
トマトケチャップとケチャップマニスを使ったソースが特徴的です。
味はいわゆるインドネシア風というよりは、西洋風に近いです。
それもそのはず、このAyam Banjarはオランダの統治下の影響を受けたインドネシア料理だからです。
このAyam BanjarのAyamは鶏肉の意味です。
また、Banjar(バンジャル)はBanjarmasin(バンジャルマシン)から来ています。
バンジャルマシンは、インドネシアのカリマンタン島(ボルネオ島)の南にある州都です。
私自身はまだ訪れたことはないのですが、水上集落や水上市場が特徴的だと聞いています。
インドネシアはオランダの統治下だった時代がありました。
このバンジャルマシンの料理もその影響を受けており、
オランダや中国などの国とインドネシア料理が混ざり合い、
新しい料理が生まれていったという経緯があります。
インドネシアでは、島の違いによっても文化も様々です。
加えて、他国の文化の影響を受けた料理もあります。
インドネシア料理の奥深さを感じられます。
長くなってしまいますので、レシピは次回記事にします。
日本でヤシの実(ココナッツ)を食べる [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]
インドネシアでは、ココナッツがよく食べられています。
また、燃やして調理に使うこと等もあり、現地ではココナッツがごく身近に使われています。
最近、私はスーパーでよくインドネシア関連の物を目にすることがあります。
先日はたまたまスーパーでココナッツを見つけたため、購入しました。
購入場所は都内のごく一般的なスーパーです。
皮を切り落とし、ストローを刺して飲みます。
ココナッツウォーターには、独特のさわやかさがあります。
甘みは、ほのかな甘みがあります。
また、中の果肉も食べられます。
このココナッツは熟れ方が足りなかったのか、果肉はあまりおいしくはありませんでした。
たまには外れを引くこともあるのかもしれませんし、
私自身の知識不足でおいしく頂けなかったのかもしれません。
(現地でのココナッツは、毎回おいしくいただけました)
現地でもココナッツはよく売られており、
頼むと鉈や大きな包丁で切り落としてくれます。
そして、ストローを刺して渡してくれます。
現地での価格は、大方一つ10000Rp以下です(100円以下)
観光地などでは比較的高くなる傾向があります。
また、燃やして調理に使うこと等もあり、現地ではココナッツがごく身近に使われています。
最近、私はスーパーでよくインドネシア関連の物を目にすることがあります。
先日はたまたまスーパーでココナッツを見つけたため、購入しました。
購入場所は都内のごく一般的なスーパーです。
皮を切り落とし、ストローを刺して飲みます。
ココナッツウォーターには、独特のさわやかさがあります。
甘みは、ほのかな甘みがあります。
また、中の果肉も食べられます。
このココナッツは熟れ方が足りなかったのか、果肉はあまりおいしくはありませんでした。
たまには外れを引くこともあるのかもしれませんし、
私自身の知識不足でおいしく頂けなかったのかもしれません。
(現地でのココナッツは、毎回おいしくいただけました)
現地でもココナッツはよく売られており、
頼むと鉈や大きな包丁で切り落としてくれます。
そして、ストローを刺して渡してくれます。
現地での価格は、大方一つ10000Rp以下です(100円以下)
観光地などでは比較的高くなる傾向があります。
インドミーのミーゴレン [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]
今回はナシゴレンではなく、ミーゴレンです。
ミー=麺、ゴレン=揚げる
ミーゴレンは、インドネシアのいわゆる焼きそばに当たります。
ナシゴレンと並んで、現地でも非常によく食べられています。
最近は日本の一般的なスーパーでも、
インスタントのミーゴレンが売られていることが多くなってきました。
輸入食材を扱っている割合が多い高級スーパーなどで比較的よく目にします。
その中でも特に目にするのが、インドミーのミーゴレンです。(IndomieのMi goreng)
日本での価格は、私がざっと見た限りでは、
インドネシア食材店などが一番安く、70円~100円程度
カルディなど100円前後
その他のお店 100円から200円前後です。
現地での価格は大方
1000Rp~2000Rp程度(10~20円)です。
作り方は、日本でのインスタント麺とほとんど変わりません。
袋を開け、熱湯で3分ほどゆでます。
ゆで終わったら、お湯を切り添付のソース類と混ぜれば完成です。
味はおいしくできており、日本人でも食べやすいように思います。
そこまで辛いという事もありません。
ただ、インスタントではあり、単独では物足りない感じがします。
このインドミーのミーゴレンはインスタントと割り切り、さっと食べるのが良いかと思います。
本格的なミーゴレンを作るのであれば、
シーフードや、卵、クルプックウダン、トマト、キュウリなどを添えていくと良いと思います。
そこまで手を加えるのであれば、インスタントを使わず、
通常の麺からケチャップマニス等で味付けして作った方がいいでしょう。
次回ミーゴレンを作った際には、記事にするようにします。
下の写真はインドネシア現地のミーゴレンです。
現地の屋台では、ミーゴレンは一食大方10000Rp程度(100円程度)です。
ナシゴレンは「食事」というイメージでがっつり食べる感じがありますが、
ミーゴレンは小腹が空いたのを満たす時に向いているように思います。
ミー=麺、ゴレン=揚げる
ミーゴレンは、インドネシアのいわゆる焼きそばに当たります。
ナシゴレンと並んで、現地でも非常によく食べられています。
最近は日本の一般的なスーパーでも、
インスタントのミーゴレンが売られていることが多くなってきました。
輸入食材を扱っている割合が多い高級スーパーなどで比較的よく目にします。
その中でも特に目にするのが、インドミーのミーゴレンです。(IndomieのMi goreng)
日本での価格は、私がざっと見た限りでは、
インドネシア食材店などが一番安く、70円~100円程度
カルディなど100円前後
その他のお店 100円から200円前後です。
現地での価格は大方
1000Rp~2000Rp程度(10~20円)です。
作り方は、日本でのインスタント麺とほとんど変わりません。
袋を開け、熱湯で3分ほどゆでます。
ゆで終わったら、お湯を切り添付のソース類と混ぜれば完成です。
味はおいしくできており、日本人でも食べやすいように思います。
そこまで辛いという事もありません。
ただ、インスタントではあり、単独では物足りない感じがします。
このインドミーのミーゴレンはインスタントと割り切り、さっと食べるのが良いかと思います。
本格的なミーゴレンを作るのであれば、
シーフードや、卵、クルプックウダン、トマト、キュウリなどを添えていくと良いと思います。
そこまで手を加えるのであれば、インスタントを使わず、
通常の麺からケチャップマニス等で味付けして作った方がいいでしょう。
次回ミーゴレンを作った際には、記事にするようにします。
下の写真はインドネシア現地のミーゴレンです。
現地の屋台では、ミーゴレンは一食大方10000Rp程度(100円程度)です。
ナシゴレンは「食事」というイメージでがっつり食べる感じがありますが、
ミーゴレンは小腹が空いたのを満たす時に向いているように思います。