ケチャップアシン(kecap asin)とは [ナシゴレン研究(食材や調味料)]
スポンサードリンク
前回の記事「ララサ ナシゴレンの素 larasa bumbu nasi goreng特徴」で、
インドネシアのkecapについて触れましたので、
今回はインドネシアの調味料であるケチャップアシン(kecap asin)をご紹介します。
〇ケチャップアシン
インドネシア語のkecapはいわゆるケチャップを指すものではありません。
ソース全般を総称してケチャップと呼びます。
ケチャップアシンの「アシン(asin)」は塩辛いの意味です。
そして、このケチャップアシンなのですが、いわゆる醤油と考えてよいと思います。
味や風味はいわゆる日本の醤油とそれ程変わりません。
ケチャップアシンについては、醤油で代用してもそれ程問題ないように思います。
また、このケチャップアシンについては、
インドネシア料理でもそこまで頻繁に使われるものではないようです。
ケチャップの種類として、現地で一番代表的なものはケチャップマニスだと思われます。
〇ケチャップマニス
マニス(manis)=甘口の意味
ケチャップマニス:インドネシアの甘口醤油
やし糖を溶かしてあるので、日本にない独特の甘さと風味があり、
インドネシア現地の独特の感じがあります。
参考までに、以前の記事はこちらです。
「ケチャップマニスとは」
インドネシア現地で食事をする際、
ケチャップマニスは、屋台からレストランまでありとあらゆる場所で目にすることができます。
一方でケチャップアシンはそれ程目にすることはありません。
個人的には、ケチャップアシンは醤油でも代用できますので、
無理して買わなくてもいいのではというようにも思います。
それでもより本格的にインドネシア料理を作りたい場合には必要ですので、
入手したい場合は、アジア食材店などで入手しましょう。
(ケチャップアシンはKALDI等でもほとんど目にすることがありません。)
スポンサードリンク
コメント 0