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峠のカフェ ティニンバヨの風景 スラウェシ島観光6 [現地の情報(スラウェシ島)]

前回の記事「バトゥトゥモガの絶景棚田 スラウェシ島観光5」の続きです。
前回はタナトラジャの景観地、バトゥトゥモガについてご紹介しました。
バトゥトゥモガまで行く途中は一本道になっており、道の途中にはカフェティニンバヨ(TINIMBAYO COFFEE SHOP)があります。
このティニンバヨは地元の人たちにも有名なようで、ティニンバヨに行きたいと伝えればそれだけでほぼ確実に伝わります。
このカフェティニンバヨから眺める景色も素晴らしいです。

カフェティニンバヨ
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綺麗な店内
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テーブル席の他に横並びの席もあります。

カフェの外には展望台があります。
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鶏(写真左下)が普通にいるのが何ともインドネシアらしいですね。
なお、宿泊施設もあります。

ライステラス、田園風景が素晴らしい。
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私が訪れた時は、すぐ隣で工事をしていました。
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もしかしたら今頃は完成しているかもしれませんね。

バトゥトゥモガの絶景棚田 スラウェシ島観光5 [現地の情報(スラウェシ島)]

以前、当ブログの中でスラウェシ島の観光情報を記事にしていました。
実際にはまだまだ紹介しきれていない程見どころは沢山あります。
今回の記事ではスラウェシ島の観光地、タナトラジャにあるバトゥトゥモガ(Batutumonga)を紹介します。

<バトゥトゥモガとは>
タナトラジャの起点となる街ランテパオの近郊にあります。
アクセス方法は、ランテパオからのツアーかバイクタクシーが良いでしょう。
バトゥトゥモガは標高2000メートル程の高台になっており、素晴らしい景色が見通せます。
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日本でもバリ島の棚田が紹介されることはよくあります。
特にバリ島の棚田ジャティルウィなどは世界遺産に登録されている事もあって、よく注目を浴びています。
確かにバリ島の棚田もきれいですが、バトゥトゥモガにはバリ島の棚田とはまた違った良さがあります。
バトゥトゥモガでは棚田を見ながら、高地に上がっていきます。
その途中では棚田の中に、大きな岩を沢山見ることができます。
私の感想として、この岩と棚田の組み合わせはあまりバリ島には無いパターンで、非常に見ごたえがありました。
また、棚田自体の美しさも決してバリ島に引けを取りません。

タナトラジャと言えばバッファロー。
棚田の途中にはバッファローもいます。
下の写真は棚田を登っていく途中の風景より(写真左下がバッファロー)
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棚田にいるバッファローは耕しているわけではなく、現地の方によると「実際に仕事をするのは、ジャパニーズバッファローだよ(つまり日本の耕耘機です)」と話していました。
日本製のバッファローは高性能らしく現地の方には好評のようです。
インドネシアでは、ホンダのバイクなども「パワーが違うよ!」など好評の声をよく聞きますね。

以前の参考記事
スラウェシ島観光4 タナトラジャ独自のお葬式文化

銀座 マレーシア料理店ラサのナシゴレンランチ [レストランのナシゴレン(主に都内)]

銀座にあるマレーシア料理店ラサで、ナシゴレンランチを頂きました。

<マレーシアとインドネシア>
マレーシアとインドネシアは地理的にとても近く、文化的にも大変近いものがあります。
そして料理も近いものが多く、ナシゴレン、サテ、サンバルなどマレーシアでもごく一般的に食べられています。

<マレーシア料理のナシゴレンを味わう>
インドネシア料理店でなく、マレーシア料理店でも現地風のナシゴレンを食べる事ができます。
今回のお店、銀座のラサでは現地風のナシゴレンを味わうことができて非常に満足度が高かったです。
ラサの店内はとても綺麗な内装でした。
マレーシアの現地の音楽が流れています。
店内のテレビではマレーシアの観光PRの映像が流れていました。

ナシゴレンランチ
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今回はランチのため、以下の内容がセットになりました。
・サラダ
・スープ
・デザートもしくはドリンク

サラダはごくごく普通です。
スープは、アジア感はなく無難な味でしたがおいしかったです。
スープはスプーンとセットで小皿に入っており、現地風の雰囲気がありました。
食器に現地感があると、雰囲気が出て嬉しくなりますね。

ナシゴレンを頼むと、シェフが作っている音が聞こえてきます。
シェフは常に笑いながら何かを喋っていました。
恐らく雑談のようであり、堅苦しくない所がある意味現地風ですね。

ナシゴレンは卵、ピーマン、パプリカ、裂いた鶏肉と具沢山です。
全体的に味の良い仕上がりで、辛めですが、それ程強い癖はなく食べやすい味付けです。
心なしかマレーシア製のブンブナシゴレンに似た味付けの気もしましたが、恐らくそれは私の気のせいでしょう。
ナシゴレンの上には目玉焼きが載っています。
目玉焼きは高温の油でさっと炒めた感じで、下は良い焦げ目で中は半熟です。
この高温の油で炒めた(もしくは揚げた)目玉焼きは現地感があり、私はとても気に入っています。

なお、ドリンクは数詞類から選べました。
デザートもマンゴープリンやバナナ春巻きなどから選べ、選択肢が多いのも良いです。

味と分量、コストパフォーマンスもよく非常におすすめのお店です。

参考までに食べログのホームページはこちらです。
ラサ マレーシア・シンガポール料理
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東京ナシゴレンが閉店

静岡に「東京ナシゴレン&ジャワカレー」というお店がありました。
私はいつかこのお店に行こうと思っていたのですが、閉店した事を知りました。

私がこのお店について知ったのは、ナシゴレンのお店について検索していた時です。
「東京 ナシゴレン」などと検索していた時に、候補にこのお店が出てきました。
店名は東京ナシゴレンですが、場所は静岡にありましたので、
静岡に行く機会があった時に立ち寄ろうと思っていました。
楽しみなお店が無くなってしまうのは惜しいですね。

既に閉店しているお店として、
東京の市部、小金井市には以前パダン料理のお店(ブミパスンダン)があったようです。
大崎のインドネシア料理店カフェウブドなども閉店してしまいました。

一方で、新しく開店するインドネシア料理店もあります。
国立市のプリサヤンなど、私も訪れてみて非常に良いお店でした。
(参考記事「国立市 プリサヤン(puri sayang)のナシゴレンランチ」)
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閉店してしまうお店があるのは残念ですが、
新しいインドネシア料理店にも期待していきたいですね。
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コキタ(KOKITA)のブンブナシクニン(BUMBU NASI KUNING) [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

今回はコキタのブンブナシクニンをご紹介します。

コキタとは、インドネシアのメーカーです。
ナシゴレンの素も含め、現地で様々な調味料等を販売しています。
ブンブとは、「素」の事です。
ブンブナシゴレンならナシゴレンの素、ブンブナシクニンならナシクニンの素です。
ナシクニンとは、ココナッツミルクで煮たターメリックライスの事で、
インドネシアではお祝い事の際などに出されます。

コキタのブンブナシクニン
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包装は二重になっており、中にあるビニール袋にナシクニンの素が入っています。
また、袋の裏側にはインドネシア後と英語で作り方が書かれています。
もともと作り方も簡単ですし、更に英語でも書かれていますので、
このブンブを使ってナシクニンを作る際、困難な事は特にないと思います。
今回は、折角なので鍋でナシクニンを炊いてみました。

<材料>
・インディカ米500g
・水600ml
・ブンブナシクニン

普通に鍋でお米を炊く要領で炊いていきます。
インディカ米を軽く砥いでから、水に浸します。
その後、ブンブナシクニンを入れて、火にかけて炊いていきます。
炊く要領は、日本のお米よりは気持ち弱めの火で炊くと良いかと思います。
鍋を使わなくても、炊飯器でも全く問題なく炊くことができます。
炊飯器で炊く日本の炊き込みご飯の素と同じと考えると良いでしょう。

炊きあがったナシクニン
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ナシクニンの黄色さが出ていますね。
ターメリックとココナッツの風味もよく出ています。

私は比較的コキタのブンブが気に入っています。
味がしっかりしており、外れもありません。
インドネシアのメーカーでもあり、気軽に現地の味が再現できます。

ナシクニンは、日本ではナシゴレンほどメジャーではありません。
まず、ブンブなどで簡単にナシクニンを味わってみて、
気に入ったら自分で作っていくというのがおすすめです。

このブンブナシクニンはアジア食材店などで購入可能です。
KALDIには置いてないような気がします。
(うろ覚えなのでもしかしたらあるかもしれません)

もちろん現地でも購入可能です。
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デニース エスニックフェアのナシゴレン [レストランのナシゴレン(主に都内)]

<2015年5月追記>
当記事は2014年の物です。
2015年もエスニックフェアが行われています。
2015年はナシゴレンのメニューが変わっています。


ファミリーレストランのデニーズでエスニックフェアが開催中です。
エスニックフェアのメニューには、ナシゴレンもあります。
デニーズでナシゴレンを頂いてきましたので、今回は感想などを記事にします。
(エスニックフェアの開催期間については不明です、店舗でも確認できませんでした)

<店内の雰囲気>
店内の雰囲気は普段のデニーズと変わりありません。
BGMはエスニック風でした。
BGMはエスニックフェア用の音楽になっているようです。
これは嬉しい配慮ですね。

通常のメニューと一緒にエスニックフェアのメニューが置かれていました。
エスニックフェアのメニューは、デニーズの公式ホームページで確認できます。
(店舗にあったメニューは公式ホームページにあるものと全く同じものでした。)

<ナシゴレンの感想>
デニーズ、エスニックフェアのナシゴレン
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味は現地風とは違います。
味として悪くはありません。
このナシゴレンの個人的な感想としては、
醤油系の炊き込みご飯が好きな方は好みそうな味という印象を受けました。
デニーズはファミリーレストランであり、客層を考えると本格的にするよりもアレンジしたナシゴレンが無難であると考えられます。
よくも悪くもファミレスで食べられる無難なナシゴレンという印象です。

ボリュームは若干少な目です。
風味は何と言いますか、生姜っぽいです。
唐辛子もほんの少し効いています。
メニューにはレモングラスの香りが爽やかと記載されています。
ですが、食べてみた第一印象としては生姜風?と感じました。

具は総じて少なめです。
エビが若干と小葱が載っています。
ご飯には他の具もごく僅かに混ざっています。

ナシゴレンとセットで、卵、キャベツ、きゅうり、レタス、トマト、サテ(焼き鳥)が付きます。
この中でサテについては少し残念でした。
味付けは醤油風であり、アレンジはしているものの日本の焼き鳥感が強いです。
焼き鳥単品なら悪くはありません。
ナシゴレンの付け合わせとして合っていない気がしました。
ナシゴレンと合うようにもう少し頑張って欲しかったかなというのが正直な感想です。

サテ以外の卵、キャベツ、きゅうり、レタス、トマトは総じてごく普通でした。
特別なエスニック風味の味付けはありません。
とんかつ定食などに付け合わせについているサラダと同じと考えてよいでしょう。

サテ(サテアヤム)=インドネシアの焼き鳥
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現地では甘目のピーナッツソースや唐辛子を効かせた辛めの味付け、他にもカレー味などのアレンジもあります。
現地のサテアヤムは小振りの物が一般的です。(火が通りやすい)
一本単位もありですが、一度に大量に食べることも多いです。


日本にある外国料理が必ずしも本格的で現地風かと言われれば、もちろんそうではありません。
(他のメニューについては未確認ですので、現地風かもしれません。)
今回のナシゴレンは現地とは違う印象を受けましたが、エスニックフェアなどでナシゴレン自体がメジャーになることはよいことだと私は思います。
ナシゴレンがメニューにある事で、今までナシゴレンを口にした事の無い方が、ナシゴレンに触れてみるよいきっかけになります。
現地風とは違っていても、味自体は決して悪くはありません。
ナシゴレン入門としてデニーズで口にしてみて、良さそうであれば本格的なナシゴレンを食べに行くというのも良いですね。
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ナシゴレンの素を使った簡単ミーゴレンの作り方 [インドネシア料理(ナシゴレン以外)]

ナシゴレンを作る時に、ナシゴレンの素(ブンブナシゴレン)を使うと簡単にナシゴレンが作れます。
ナシゴレンの素は、ミーゴレンの味付けにも応用することができます。
今回は市販の焼きそばとナシゴレンの素を使ったミーゴレンの作り方(レシピ)をご紹介します。
なるべく日本で簡単に手に入る食材を使って、簡単に作るよう心がけました。

<レシピ>2~3人分
・市販の焼きそば…3玉
・焼きそばの具(自由で可)
・唐辛子…2本、輪切りにして種を取っておきます。
(唐辛子はお好みで量を調節してください)
・マギーナシゴレンペースト…大さじ2
・塩、こしょう…味を整えるために使用
・ケチャップマニス(あれば現地風にするためには是非使いたいです)
・フライドオニオン(あれば追加でふりかけるのも良い)

・焼きそばの具について
今回私が使用したのは以下の通りです。
シーフードミックス(冷凍)
卵1個
キャベツ
ピーマン
たまねぎ

シーフードミックスより、冷凍のエビか鶏肉を使うとより現地風かと思います。
今回は手元になかったため、シーフードミックスを使用しました。
冷凍のエビはインドネシア製の物が売られていますので、
それを使うのもこだわりがあっていいかもしれませんね。

・ナシゴレンの素について
今回使用したナシゴレンの素はマギーナシゴレンペーストです。
(Maggi Taste of Asia ナシゴレンペースト)
参考記事
Maggi ナシゴレンペーストを使った簡単ナシゴレンのレシピ
Maggiナシゴレンペースト 特徴など

<作り方>
まずは市販の焼きそばを普通の要領で作っていきましょう。
(焼きそばの袋の裏面に記載されている通りに作っていきます。)
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ソースが一緒についていると思いますが、そのソースは使いません。
味付けに添付のソースの代わりとして、ナシゴレンの素を使います。

作る際、唐辛子は具と一緒に炒めていきます。
卵については具の最後に加えます。
予め卵は溶いておき、他の具を炒め終わってから加えます。
かき混ぜて、炒り卵のようにしていきましょう。
卵を含めて具を炒め終わってから、焼きそばを加えましょう。
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味付けの段階で、ナシゴレンの素を加えます。
ナシゴレンの素をよく混ぜて、炒め合わせていきましょう。
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よく炒め合わせたら、塩コショウで味を整えて完成です。
加える塩コショウはは少量で良いです。
味見をしてから塩コショウを加えると良いでしょう。

食べる時にケチャップマニスを加えて混ぜるとより本格的になります。
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現地の屋台でも、大抵はケチャップマニスやサンバルソースが味の調節用に置かれています。
(日本の食堂で、醤油、ソース、塩コショウなどが置かれているのと同じイメージ)

作っている段階でケチャップマニスを回し入れるのも、現地ではよくされています。
ですが、今回のように自分で作る場合は作る段階ではケチャップマニスは入れず、
食べる段階で自分で調節しながらかけていき、味の変化を楽しんでいくのが私のおすすめです。

ケチャップマニス無しでもミーゴレンっぽいですが、一味足りないです。
しかし、ケチャップマニスが加わると大分現地風ミーゴレンになります。
(ケチャップマニスはKALDIやアジア食材店などで購入可能です。)
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デニーズでエスニックフェアが開催中 [インドネシア関連イベント(国内)]

<2015年5月追記>
当記事は2014年の物です。
2015年もエスニックフェアが行われています。



ファミリーレストランのデニーズでエスニックフェアが開催中です。
ナシゴレンもメニューにあります。
私はまだ行っていませんので、行きましたら記事にします。
このエスニックフェアは開催期間が不明です。
終了してしまわない内に早めに行く予定です。
おいしいナシゴレンが食べられるとありがたいです。
ナシゴレンが本格的だった場合は、気軽に通うかもしれません。

参考までに、公式ホームページはこちらです。

<6月7日追記>
デニーズに行きましたので、記事にしました。
参考記事「デニーズ エスニックフェアのナシゴレン
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